体操男子個人総合で日本勢4連覇!
パリオリンピックは5日目の31日、体操男子個人総合で、チーム最年少20歳の 岡慎之助 (徳洲会)が金メダルを獲得した。この種目は4大会連続で日本勢が頂点に立った。
連覇を狙った 橋本大輝 (セントラルスポーツ)は6位だった。
今大会の体操では団体での金メダルに続く、二つ目のメダルとなった。
中国勢の追い上げも振り切った。追い上げも及ばず、2位にとどまった中国の張博恒は「金メダルと銀メダルを分けたのは演技の差だと思う」と潔く白旗を揚げた。
日本の体操界にスター誕生だ。岡慎之助は2003年生まれ。岡山市内の体操クラブで中学3年生まで過ごし、高校生になるタイミングで練習拠点を神奈川県鎌倉市の徳洲会に移した。直後の2019年6月、15歳で挑んだ世界ジュニア選手権(ハンガリー)の個人総合を制した。
2年前の試合中に右ひざの前十字靱帯(じんたい)を断裂する大けがを負ったが、1年かけて競技復帰を果たした。
7月31日現在、日本のメダル数は
■「金」8個 ■「銀」3個 ■「銅」4個
で、中国、フランスに次ぎ3位。
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