スポーツ新聞記事:
ロッテ・井口監督が白井球審に苦言「もっと冷静にやらないと」佐々木朗に詰め寄る
「オリックス3-6ロッテ」(24日、
京セラドーム大阪)
ロッテ・佐々木朗希投手が5回6安打2失点で3勝目を挙げた。
二回には白井球審から詰め寄られ、球場が騒然とする場面もあった。2死一塁で安達への3球目。外角低目への直球がボールと判定された。直後、佐々木朗のしぐさが不服だったのか、白井球審がマスクを取ってマウンドへ歩み出した。すぐに捕手・松川が後を追い、佐々木朗に対して言葉を発する白井球審を止めた。
佐々木朗は「僕は分からないですけど」と困惑気味。井口監督は「しょうがないんじゃないですか。本人がストライクと思うところをボールと言われているので」と判定への態度が問題視されたことを明かし「球審はもっと冷静にやらないといけないと思いますし、当然、判定に対しては何も我々は言ってはいけない。球審ももっと冷静にいかないと。一番裁いている人なので、あそこは冷静にいきましょうよと話をして」と、苦言を呈した。
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令和の怪物と言われる佐々木朗希が、翌25日、一軍登録を抹消された。
井口資仁監督は「ちょっと疲れもあるようなので本人、コーチとも話し合って、一度、抹消することにしました。しっかりと疲れを取ってベストコンディションで次回登板にのぞんでもらいたいと思います」。
その前日に、佐々木朗の球審のボールの判定に、「あれがボールなの」という表情を見せたことで、球審が「判定に文句の表情なんて何様のつもり」と思ったのか(笑)。
これには、双方の立場を擁護する意見が飛び交ったようだ。
■投手擁護:「あれがボール」という表情をするのは一般にあること。球審も、プライドがあるのはわかるが、判定に不服があるのかと詰め寄るのも・・・。
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相撲では、行司差し違えで、ひっくり返ることがあるが、野球では、いちいちビデオ判定をするわけではなく、球審のストライクゾーンが甘い、辛いというのはありそう。
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佐々木朗希の今回の抹消は、将来ある超逸材に、休養を取らせ、長い野球人生の今後を考えての決断だと思う。
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