映画史に残る傑作「ゴッドファーザー」(1972)が公開されて今年50周年を迎える。
公開50周年を記念し「ゴッドファーザー」(1972)と「ゴッドファーザーPART II」(1974)そして「ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期」(2020)が「4K」映像で、2/25(金)、2/26(土)、2/27(日)の3日間限定で、それぞれ1日1作品ずつ、TOHOシネマズ日比谷, TOHOシネマズ梅田で公開する。最終章は日本初の劇場公開となる。
実は「ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期」は「ゴッドファーザー PARTIII」の公開30周年を記念し、フランシス・フォード・コッポラ監督本人により再編集された作品。
1979年、老境にさしかかったマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)は、家族を犯罪から守るために組織の合法化、また自らの後継者選びに動いていた。
しかしマイケルが望む合法ビジネスは新たな抗争の火種となり、やがて病に倒れたマイケルは再び血なまぐさい戦いに巻き込まれていくのであった。
映像と音声の再編集、制作はアメリカン・ゾエトロープとパラマウント・ピクチャーズの監修のもと作業が進められ、オープニングとエンディングには新たなシーンが追加されたほか、音楽も再編集されている。
本作は原作者マリオ・プーゾとコッポラが「ゴッドファーザーPARTIII」で当初描こうとしていた内容に沿って再編集されたものであり、コッポラは“前2作に続くふさわしい完結編”と語っている。
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「ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期」予告編
「ゴッドファーザーPARTIII」は、前2作が大傑作であったのに対して、評価はイマイチだったようで、原作者、監督が完結編として納得できるような作品にするため新しいシーンの追加や音声も含めて再編集した。
ブルーレイ(BD)が昨年12月に発売されている。
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