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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「スパイ・ウルトラ」(原題:Welcome to Acapulco、2019)を見る。

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スパイ・ウルトラ」(原題:Welcome to Acapulco、2019)を見る。

ゲーム・プログラマーの男が、自分が知らない間に「ブツ」の運び屋にされて、CIA、悪党一味などから追われるという「巻き込まれ型」サスペンス・アクション。

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自分が作ったゲームを発表しに、ニューメキシコに向かうことになっていたマット(マイケル・キングスベイカ)は、空港で友人のアントニーブラッドリー・グレッグ)と出くわす。搭乗前にお酒を飲み交わしていた2人だったが、気付くとマットは飛行機に搭乗していた。しかし、その飛行機の行き先がニューメキシコ州ではなく、メキシコのアカプルコであることを知る。

やむなく降り立ったアカプルコで、マットは2人のCIAエージェントから声を掛けられるが、謎の女アドリアナ(アナ・セラディーリャ)に連れられ、その場を逃げ出す。

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全く見に覚えのない事件巻き込まれる主人公は、理由がわからないという点では見る側と同じ。やがて、小さなカプセル・チップを身体に埋め込まれていることがわかり、それが「ブツ」の正体だった。

偽CIAなどが登場したり、誰が敵で味方かわからない、壮絶な戦いがカーチェース、アクションが展開される。登場人物の紹介など、カラフルでど派手。漫画チックでもあり、劇画風。アカプルコの風光明媚な景色も見所。

主な登場人物:

■アドリアナ・バスケスアナ・セラディーリャ:運転が上手い謎の女。CIA。エンリケという名の兄がいる。

■マット/マシュー・ブース:マイケル・キングスベイカ:MIT卒のゲームプログラマー

■マリオン・ハイド:マイケル・マドセン::悪党。賞金稼ぎで、9歳で最初の殺人を行っている。上院議員に雇われて、マットの行方を追う。

■キャンベル上院議員ポール・ソルヴィノ汚職議員。上院軍事委員会の議長。

ドレイク・サヴベージウィリアム・ボールドウィン:元CIAで、アドリアナの元カレ。国を追われて、メキシコに逃げている。弟をCIAに殺されている。

■トニー/アントニー・ウッズ:ブラッドリー・グレッグ:マットの友人で、3人の子持ちの不動産業者。正体は、元CIA諜報員。変装の名人。極秘情報を売りさばいていたことから、CIAを首になり、懸賞金が掛けられている。クリント・イーストウッド好き。

■ミス・ライカー:ジャニーン・カスパー:魔性の女。上院議員を手玉に取る。

■エイペックス:マイケル・パパジョン汚職まみれのCIA長官。キャンベル上院議員に顎で使われる。

■ラファエル:ギレルモ・イヴァン:アドリアナの兄エンリケの元相棒。ドレイクのもとで働く。

エンリケGuillermo Garcia:アドリアナの兄。CIAエージェント。

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