「チャーリーズ・エンジェル」(原題:Charlie’s Angels, 2019)を見る。監督・脚本はエリザベス・バンクス。映画「チャーリーズ・エンジェル」(2000)「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」(2003)に続く第3作目。
タイトル・キャラクターは、総入れ替わりで、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカが演じた。
女性版「M:i」といった映画で、カーチェイス、アクションでスカッとさせる映画。ストーリーと登場人物の相関関係がやや複雑(理解力不足?笑)。
姿を現さない謎に包まれたボス、チャーリーの国際機密組織で働く敏腕エージェントたち。変装のプロ、サビーナ(クリステン・スチュワート)、元MI6で武器の扱いは1番なジェーン(エラ・バリンスカ)、そして新しくスカウトされたエレーナ(ナオミ・スコット)の3人がエンジェルとして世界のために戦う。
エンジェルたちはみな美貌の持ち主(前2作と比べると。失礼)で、なかでもコンピューターのエンジニア役のナオミ・スコットが新木優子似でキュートでかわいい。
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サビーナ(クリステン・スチュワート)とジェーン(エラ・バリンスカ)は共にタウンゼント探偵社のスパイとして活動していた。2人はリオデジャネイロの犯罪組織に潜伏し、横領犯のジョニー(クリス・パン)を逮捕した。その後、ボスであるジョン・ボスレー(パトリック・スチュワート)は引退することになる。
1年後、エンジニアであるエレーナ(ナオミ・スコット)は、開発したエネルギー装置「カリスト」に不具合があるので公表したいと上司のフレミング(ナット・ファクソン)に相談するが、却下される。
そのためエレーナはタウンゼンド社に依頼して、不正の証拠を渡すためにカフェで新しいボスであるエドガー・ボスレー(ジャイモン・フンスー)と会談を行った。
サビーナはビルの屋上から観察し、ジェーンはカフェ店員に扮装していたが、謎の暗殺者に狙われ、ジェーンとボスレー、エレーナは車で逃げたが、川に車ごと落とされ、ボスレーは死に、証拠のUSBメモリは川でなくしてしまう。新しいボスのレベッカ・ボスレー(エリザベス・バンクス)の下で2人は働く事となった。
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アクションに次ぐアクションで、誰が黒幕かわからず物語が進む。ボスレーというのは個人名でなく、ボス的な存在の人物で、何人もボスレーという人物が登場し困惑する。映画は、興業的には大コケだったようだ。
銃が初めて登場。銃、回転銃や高級車などに興味がある人にはおすすめ。これまでのテレビ、映画の「チャーリーズ・エンジェル」のメイン出演者たちが写真で登場している。
主な登場人物:
サビーナ・ウィルソン: クリステン・スチュワート
エレーナ・ハフリン: ナオミ・スコット
ジェーン・カノ: エラ・バリンスカ
レベッカ・ボスレー: エリザベス・バンクス
ジョン・ボスレー: パトリック・スチュワート
エドガー・ボスレー: ジャイモン・フンスー
アレクサンダー・ブロック: サム・クラフリン
ホダック: ジョナサン・タッカー
ジョニー・スミス: クリス・パン
聖人: ルイス・ヘラルド・メンデス
ラングストン: ノア・センティネオ
チャーリー(声): ロバート・クロットワーシー
ケリー・ギャレット: ジャクリーン・スミス
エンジェル候補生: ヘイリー・スタインフェルド、リリ・ラインハート、アリー・レイズマン、クロエ・キム
サブリナ・ダンカン: ケイト・ジャクソン(写真)
ジル・マンロー: ファラ・フォーセット(写真)
クリス・マンロー: シェリル・ラッド(写真)
ナタリー・クック: キャメロン・ディアス(写真)
ディラン・サンダース: ドリュー・バリモア(写真)