朝の情報番組の「ZIP!」で、毎朝7時40分前後に、英語が得意というパンダの星星(セイセイ)と英語が苦手のレイアという女子高生による、英語のワンフレーズを紹介するコーナーがある。初歩的な決まり文句の紹介が多いが、今朝は、映画で「ハラハラドキドキする」は英語で何という?だった。
いろいろ言い方はありそうだが、番組では…。
nail-biterだった。
nail-biterとは、はらはらドキドキするもの、先の読めない展開、という名詞。 nailは「爪」、biterは「噛む」という動詞のbite +erで「噛む人」。「爪を噛む癖のある人」と文字通りの意味もある。
「爪を噛んでいたころの女学生時代は過ぎ去った」というのは映画「いつも心に太陽を」(1966)のテーマ曲の中の一節だ(ルルの歌がすばらしい)。
「星星のベラベラenglish」でとりあげるのは、生きた表現が多いので、おもしろい。
映画のセリフで頻繁に登場する言葉のトップ10に入りそうなのがawesomeではないだろうか。知らないと「オー寒」となりそう(笑)。
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「映画で英語」というYouTubeの「ニックの英会話」(英語脳で理解)というのを2年前から見ている。有名映画やドラマを通じて「このセリフ聞きとれるかな」というのが中心。そこで、たまたま「rock the boat」(波風を立てるな)という言葉が紹介されていた(コラボで)。そのときは「ふ~ん」と聞き流していた。
翌日、アメリカのドラマ「レイトナイト」を見ていたら、偶然にも「rock the boat」というセリフがあったので、驚いた。前日、聞いていなかったら見過ごしていたはずだ。
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■興味のある人は…。