邦画でずいぶん長いタイトルだなと思ったのは「モテキ」の大根仁監督の「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」(2017、27字)。
それ以前の2011年には「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(35字)も長い。「もしドラ」と略された。
おそらく2番目に長いと思われるのがウディ・アレンの「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」(48字)。
ピーター・セラーズが3役を演じた「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(40字)も真っ青だ。
一番長いタイトルは、知る限りこれか。
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」(55字)。1968年のキネ旬ベストテンで第4位。
何度か記事にしているが、夕刊の映画上映案内で、字数が相当オーバーするので、夕刊では「マラー/サド」と簡略化していた。10年くらい前に、Googleで検索したら、トップに、fpdの記事が来ていてほとんど情報がなかった時期もあった。今検索すると、いろいろ出ているようだが(笑)。
こんな横綱級の長いタイトルをみると「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」(23字)「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」(27字)は、前頭十枚目くらいに見えてしまう。
【長いタイトル番付】(暫定)
横綱:
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」(55字)。
大関:
「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」(48字)
関脇:
「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」
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先日、ピザの「MY BOX」(ピザハット)が手ごろでおいしかったので、再チャレンジ。マルゲリータピザ+ポテトフライ+ナゲットのコンビ。
チーズがたっぷりがいい。