社会現象を巻き起こしているアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、ついに興行収入歴代3位に躍り出た。
最新の興行収入がきょう24日発表された。
10月16日の初日公開から39日間で動員数1939万7589人、興行収入259億1704万3800円を記録した。
歴代興行収入ランキング(邦画と洋画含む)では、「アナと雪の女王」(255億円)を超え、3位にランクインした。1位の「千と千尋」を追い越すのも時間の問題といえそうだ。
「鬼滅の刃」は、2016年2月から2020年5月まで「週刊少年ジャンプ」で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億部を突破する人気作。
大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台。炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅に出るストーリー。
昨年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる今回の劇場版は、鬼が乗っ取った“無限列車”を舞台に、炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎らが鬼と戦うストーリーが展開。
新しい任務を任された炭治郎たちが、煉獄とともに短期間のうちに40名以上の行方不明者を出しているという“無限列車”を捜索する。
■歴代映画興行収入ランキング(興行通信社調べ)
1.『千と千尋の神隠し』(308億円)
2.『タイタニック』(262億円)
3.『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(259.1億円)
4.『アナと雪の女王』(255億円)
5.『君の名は。』(250.3億円)
6.『ハリーポッターと賢者の石』(203億円)
7.『ハウルの動く城』(196億円)
8.『もののけ姫』(193億円)
9.『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(173.5億円)
10.『ハリーポッターと秘密の部屋』(173億円)
では、そんな超超超超超大ヒット作品をいつ見に行くのか。
今年か、来年か?DVDか?(笑)