10月10日21:00からNHK BSプレミアムで放送された番組「映画音楽はすばらしい!」には、ミュージカル俳優の石丸幹二、城田優、井上芳雄、小池徹平、昆夏美、サラ・オレイン、島津亜矢、濱田めぐみ、平原綾香、森崎ウィン、LE VELVETSらが参加していた。
オープニング曲に選ばれたのは、「ラ・ラ・ランド」の映像スクリーンとともに、LAの高速道路で撮影されたオープニング曲「Another Day of the sun」だった。ブログトップページの背景に使っている「ラ・ラ・ランド」が登場した時は、NHKもやるな、と思った(笑)。
全体的な構成では、幅広い層にアピールするためか、1930年代のチャップリンの「モダンタイムス」から最近の「グレイテスト・ショーマン」まで27曲が登場。
大型スクリーンとオーケストラを背景に、ステージの中心で、ミュージカル俳優や歌手が主題歌を歌っていた。印象的だったのは「天使にラブソングを2」の”ジョイフル・ジョイフル”を歌った平原綾香。もうネイティブ並みで凄すぎる。
「ひまわり」は「半沢直樹」(シーズン1)ドラマでブレイクした石丸幹二が日本語の歌詞で歌っていた。「ひまわり」の日本語の歌は初めて聴いた。かつては「ブーベの恋人」「ある愛の詩」「ゴッドファーザー」などに歌詞がつけられて歌われてことは多かったが。
森崎ウィンは、自らジーンケリーと同じ振り付けで踊り、歌っていた。
どんなジャンルの歌も歌う演歌の島津亜矢は、着物で洋楽を歌っていた。
番組の構成はこんな感じだった。番号は、歌われた順番。
①「ラ・ラ・ランド」(曲:Anothe Day of the sun)
【1990年代】
②「ジュラシック・パーク」(1993)
③「天使にラブソングを2」(1994)(曲:Joiful Joiful):平原綾香
④「プリティ・ウーマン」(1990)(曲:オー・プリティ・ウーマン)
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⑤「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」(2003、彼こそが海賊):サラ・オレイン
⑥「アラジン」(1993):城田優
⑦「トイ・ストーリー」(1996、君はともだち=You've got a friend in me):小池徹平
【1930~1950年代】
⑨「モダン・タイムス」(1936、スマイル):石丸幹二
⑩「カサブランカ」(1942、アズ・タイム・ゴーズ・バイ):濱田めぐみ
⑫「慕情」(1955):LE VERVETS
【1980年代】
⑬「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)
⑮「フラッシュダンス」(1983、ホワット・ア・フィーリング):昆夏美
【日本映画】
⑲「ナースコール」(1993)薬師丸ひろ子
【その他:7曲メドレー】
⑳「ボディガード」(1992、オールウェイズ・ラブ・ユー):島津亜矢
㉑「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990、Unchanged Melody):
㉒「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989)バイオリン:サラ・オレイン
㉓「ひまわり」(1970):石丸幹二
㉔「バグダッド・カフェ」(1987、コーリング・ユー):平原綾香
㉕「ノッティングヒルの恋人」(1999、SHE):城田優
㉗「グレーテスト・ショーマン」(2017、This Is Me):島津亜矢