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★大相撲:大関・正代が誕生。9月場所、優勝(13勝2敗)。

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9月場所は両横綱が休場で、場所が盛り上がるか心配されたが、そんな心配は杞憂に終わった。新入幕の翔猿(とびざる)が活躍したり、阿武咲(おうのしょう)の復活、隆の勝などの台頭、関脇・正代の優勝など最後まで盛り上がった。そして、日本相撲協会は9月30日、大関・正代の誕生を発表した。

 

大相撲秋場所(9月場所)で初優勝を飾った関脇・正代(28=時津風)の大関昇進は、今年3月の朝乃山以来。時津風部屋からは元理事長の豊山以来57年ぶり、熊本県出身では1962年7月の栃光以来58年ぶりとなる。

満場一致で大関昇進が決まったことを伝えられた正代は「謹んでお受けします。大関の名に恥じぬよう、至誠一貫の精神で相撲道にまい進してまいります」と口上を述べた。

正代は熊本農高で国体優勝、東農大で2年時に学生横綱とアマチュアで実績を積み、2014年春場所初土俵を踏んだ。各段で優勝を重ねて2016年初場所新入幕。1年後の2017年初場所で関脇に昇進と順調に出世の階段を駆け上がったが、そこから壁に阻まれた。 

今年は初場所で優勝次点の13勝をあげた。関脇に復帰した春場所では8勝7敗とかろうじて勝ち越したが、7月場所も優勝争いに絡む11勝をあげた。

大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館貴景勝、朝乃山と3大関時代を迎える。この3大関の中から、来年には横綱が現われることを期待したい。もう、あの休み休みの横綱2人はいらない(笑)。

 

正代直也:1991年(平3)11月5日、熊本県宇土市生まれ。小学1年から相撲を始め、熊本農3年時に国体優勝。東農大に進み、2年時に学生横綱も卒業を優先してプロ入りせず、2014年春場所に前相撲で初土俵序ノ口、幕下、十両で優勝し2016年初場所新入幕。184センチ、170キロ。得意は右四つ、寄り。

 

3大関貴景勝・朝乃山・正代が三つ巴の戦いが見られ、若手が間に割って入る展開があれば、11月場所も大いに期待ができそうだ。

熊本ミノルさん、熊本は盛り上がっているでしょうね(笑)。