昔から世の中で怖いものと言えば「地震、雷、火事、おやじ」といわれた。この例え話は江戸時代から伝わる。かつては「おやじ(親父)」というのは怖い存在だった。
一家の主(あるじ)には威厳があった。逆らったりすると、げんこつが飛ぶこともあった(ようだ)。
俗説だが、この「おやじ」は台風だったのではないかというものだがある。かつて日本では山から吹き下ろす強風を「やまじ」「おおやまじ」などと呼んだ。それがなまったのではないか-。つまり、おやじ=台風。根拠はない。
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しかし、埼玉県地方の昨日の「雷」は、怖いものだった(笑)。ものすごい「雷」の地響きがするようなすごい音だった。しかも、ゲリラ豪雨がすさまじかった。
昨日は、ぴかぴかと光り、あちこちに雷が落ちていた。しかも、めずらしいことだが、30分ほど停電になったのだ。電気が来ないので、その間は「パソコンの短い夏休み」だった。きょうも、雷がゴロゴロと鳴っている。