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ドラマ「半沢直樹」は”令和の水戸黄門”?宿敵女性大臣登場。

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7年ぶりの第2シーズン・ドラマ「半沢直樹」(TBS系/毎週日曜21時)が好調だ。第4話では、国土交通大臣に任命された大臣が注目されたが、黒塗りの車から現れたのは、なんと白い衣装の颯爽とした女性議員だった。

そして、この新たな女性政治家を演じているのが、あの「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(2016)で注目され「わたし、定時で帰ります。」(2019)では中国人を演じた曲者女優・江口のり子だった。

支持率が降下している内閣総理大臣の的場一郎(大鷹明良)は、支持率回復のために国土交通大臣に当選2期目の若手女性議員・白井亜希子(江口のり子)を抜擢したのだった。

なにやら、どこかの国の内閣のように、女性議員を抜擢して、失敗している例の皮肉にも思える(笑)。

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深夜に行われた会見で記者から“次の選挙を見据えた票集めのための抜擢では?”と質問された白井亜希子は「選挙?」と聞き返すと、続けて「それは…」と切り出し、人差し指を顔のそばに出して「い・ま・じゃ・な・い」と微笑んでみせた。まぎれもなく「お・も・て・な・しのオマージュ」(笑)。

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このドラマは、顔芸が毎回オーバーにアップで見られるが、ソ―シャル・ディスタンスどころか、顔と顔の間が10センチもないほどに近づくのだ。男同士で、カップルが「Majiでキスする5秒前」のように近づくのでハラハラする(笑)。飛沫対策は十分取っているとは思うが・・・。

半沢直樹にとっては、一難去ってまた一難、次回第5話では、この白井大臣が半沢の前に立ちはだかるようなのだ。

視聴率は好調で初回から22%以上をキープして右肩上がり。今年の最高視率をたたきだしているが、前回シリーズの最高瞬間視聴率(42%)を上回る可能性すらある。「日曜日が待ち遠しい」というファンも多い?(笑)。

 

第5話は8月16日放送。

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