パソコンの迷惑ソフトの「闖入」には参る。
ノートパソコンを起動するたびに「更新が必要なドライバがあります」という警告が表示される。更新するために有償版ソフトの購入を促すというものだ。
ネットで見たら、これは、警告を見た人の不安を煽り、個人情報や金銭を盗み取る「迷惑ソフト」の一種である「Driver Updater」(ドライバ・アップデータ)の販売手法とのこと。
詐欺のひとつ「Driver Updater」は、「~件の古いドライバがあるため更新してください」といった偽の診断結果を表示して、不安を煽る。そして、ドライバーの更新を行うためと称し有償版「Driver Updater」のソフトを購入させるために電話番号やクレジットカード番号などの個人情報を入力させ、金銭を騙し取るというもの。
そもそも、今までどおり普通に使ってきたパソコンに、突然紛れ込んできた悪質ソフト更新の表示で、迷惑千万なソフトだ。