Pompeii, 2014)を見た。これまでに「ポンペイ最後の日」(1960)など何度も映画化されている。
そこでは奴隷などを戦わせる剣闘士(グラディエーター)の格闘が盛んだった。紀元(西暦)62年、ケルト騎馬民族の反乱が起こり、ケルト人の唯一の生き残りの子供マイロが17年後に成長して剣闘士になったところから物語が始まる。
この映画では、クライマックスの火山の大噴火で人々が大混乱に陥るシーンに、全スケジュールの3分の2を費やし、作品完成まで6年を要したといわれる。
■簡単なストーリー:
ローマ人に一族を滅ぼされたケルト人騎馬族の生き残りで、奴隷となりグラディエーターとして成長したマイロは、ポンペイの有力者の娘カッシアと出会い、身分の差を乗り越え恋に落ちる。しかし、カッシアは、かつてマイロの家族を殺したローマの上院議員コルヴスに婚約を迫られていた。やがて自由の身になったマイロが街を離れようとした時、ヴェスヴィオ山が噴火。マイロは愛するカッシアを救うため、溶岩が迫りくる街へと舞い戻る。
ローマ人に一族を滅ぼされたケルト人騎馬族の生き残りで、奴隷となりグラディエーターとして成長したマイロは、ポンペイの有力者の娘カッシアと出会い、身分の差を乗り越え恋に落ちる。しかし、カッシアは、かつてマイロの家族を殺したローマの上院議員コルヴスに婚約を迫られていた。やがて自由の身になったマイロが街を離れようとした時、ヴェスヴィオ山が噴火。マイロは愛するカッシアを救うため、溶岩が迫りくる街へと舞い戻る。
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その途中、一行は裕福な商人の娘カッシア(エミリー・ブラウニング)の馬車と遭遇し、マイロは怪我をして苦しんでいる彼女の馬を殺し、苦しみから解放する。
カッシアは1年間ローマに滞在していたが、傲慢なローマ人たちに嫌気が差して故郷に戻ってきていた。
マイロはブドウ収穫祭のイベントである剣闘会に出場することになり、対戦相手にはポンペイ最強の剣闘士アティカスが選ばれた。アティカスもマイロと同じく被征服民族の出身で、マイロとの戦いに勝利した暁には自由の身を与えられることになっていた。
同じ頃、ローマの権力者で元老院議員のコルヴス(キーファー・サザーランド)がポンペイを訪れ、カッシアの父セヴェルス(ジャレッド・ハリス)と会談していた。セヴェルスはコルヴスを宴に招き、ポンペイ再建の資金を得るためにコルヴスに協力を求めたが、彼の目的はローマで出会ったカッシアを妻に迎えることだった。これは政略結婚だった。コルヴスの傲慢さを嫌うカッシアは彼の申し出を断る。
マイロはカッシアに頼まれて馬をなだめ、恋に落ちていた二人は馬に乗り逃亡する。しかし、二人はコルヴスの追手に追い付かれ、マイロは殺されそうになる。
カッシアの懇願でマイロは助かるが、コルヴスは剣闘会でマイロを殺すようにグラセウスに命令するのだが・・・。
・・・
古代ローマ帝国時代の都市ポンペイの盛衰がダイナミックかつスペクタクルの映像で描かれる。足を頑丈な鎖でつながれながら相手を次々に斬り倒していくグラディエイター(剣闘士)のアクションを新鋭キット・ハリントンが熱演している。
主な出演者:
●カッシア:エミリー・ブラウニング・・・裕福な商人の娘で、マイロに好意を抱くようになる。
●アウレリア :キャリー=アン・モス・・・ カッシアの母。
●アティカス:アドウェール・アキノエ=アグバエ・・・ 黒人で最も強い剣闘士として知られた。マイロと戦ったが、マイロに理解を示し、ともに戦うことになる。
●セヴェルス: ジャレッド・ハリス・・・カッシアの父で裕福な商人。
●コルヴス:キーファー・サザーランド・・・ローマの権力者で元老議員。
予告編
ポンペイを題材にした主な映画は以下のとおり。
ト・パレルミ)
モッファ)
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