シーツのずれる音
こちらを使っていた。
映画やドラマなどで「コツコツ」と音をたてる靴の音や「ギィィ…」と不気味な音をたてる古びた扉の音など、様々な効果音が使われている。
フォーリーとは、効果音を作る際の1つの制作スタイルで、作品映像に足りない音を、フォーリー・アーティストと呼ばれる”道具を使って演奏する人”が作品映像に合わせてアクション誌、その作品にマッチングした効果音を収録する方法。
Jack Foley(ジャック・フォーリー:1891年4月12日 - 1967年11月9日)という人が、この制作スタイルを確立したことからこの名称が使われている。フォーリーは、映画制作における数多くの効果音技法の開発者。
多くは、自然な音がそのまま使われるが、人工的に作りだした”自然な音”が使われることも多くある。
どんなものが使われるのか。100均などで売られているものが多いようだ(笑)。
小道具と使用例の一部では・・・。
■剣の抜刀や打合い ⇒ 100円均一のスコップ(複数種類)を擦らせたり打ち合う
■足音 ⇒ 平板(正方形の小さな盤)の上を目的の靴を履いて歩く
■人が倒れる音 ⇒ 重りを入れたリュックサックを地面へ叩きつける
■キック音 ⇒ クッションを釣り竿で叩く
■手を握り締める音 ⇒ スキーグローブをはめて握り締める
■空振り音 ⇒ 釣り竿を振る
■大砲の ⇒ 膨らませたハンカチを叩く (← 安上がりだ!)
■炎が燃え盛る音 ⇒ コンビニの袋をマイクにかぶせて揉む (笑)。
いろいろ工夫しているもんですね♪
そういえば、小さい子供の頃、fpdも効果音職人だった!(笑)。
テレビの西部劇「ローハイド」を見ている時に、馬にムチを打つ音を出すために、スリッパ2つを、叩き合い、ビシバシと音を鳴らしていたのである。♪ローレン、ローレン、ローレン! ヤァ~!(ビシバシ、ビシバシ←まったく伝わらない。笑)。
本物の音楽を聴いていただきましょう。
あれをスリッパで叩いていました(笑)。
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