アメリカで今年最大のヒットホラー映画「クワイエット・プレイス」(原題:A QUIET PLACE)が、9月28日から公開される。登場人物は、一家の4,5人だけ。低予算映画で、製作費対興行収入で、屈指の効率のいい映画となったようだ。
共演は、エミリー・ブラントの実の夫でもあり、監督を務めるジョン・クラシンスキー。
ジョン・クラシンスキーという俳優は、端役で「ホリディ」「ドリームガールズ」などに出ていたが、エミリー・ブラントと比べると目立たず、「奥さんに食べさせてもらっている」と揶揄されていたとか。それが、「クワイエット・プレイス」の監督・出演で、大ホームランをかっ飛ばして、すごいことになっているというのだ。
映画評論家・町山智浩さんによると、この映画は、セリフがほとんどないという。
当然、字幕はほとんどない。そのため、日本の配給会社は「間違っても、字幕の女王(戸田XXXさん)に頼んで10万円も払わないでくださいよ」と笑っていた。配給会社の社員でも字幕は30分もあればできてしまうのだとか(笑)。
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映画館は、背景に僅かに音楽が流れる程度で、全く声も音もない状態。
観客が、ポップコーンの音や袋でもゴソゴソと音を立てると、周りから「迷惑だ」と言われそう(笑)。席で”咳(せき)”もできないだろう。
劇場側は「ポップコーン」も売れなくなる?(笑)
張り詰めた緊迫したハイテンションの中で物語が進行するようだ。
米映画批評サイトの「ロッテン・トマト」で驚異の”95%Fresh”らしい。
90分間、呼吸すらできない映画館の雰囲気を体感できるようだ。
他にもこんな外国映画が公開される。
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