テレビドラマ「白い巨塔」(1978~79年放送)やバラエティー番組で人気だった「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」などに出演した女優・生田悦子(いくた・えつこ)が、7月15日に亡くなっていたことがわかった。虚血性心不全。71歳だった。
生田悦子は、1963年に準ミス平凡に入選しモデルデビュー。その後、1966年に松竹へ入社し、同年11月に映画「命果てる日まで」でデビュー。映画やドラマなどで活躍した。
バラエティ番組「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」(フジテレビ)では、松居直美(当時14歳)、小柳みゆき(現・小柳友貴美、当時24歳)とともに「よせなべトリオ」の一員(当時35歳)としてヒット曲を出すなど活躍。
映画では、「命果てる日まで」(1966)のほか、「夜明けの二人」(1968)「天使の誘惑」(1968)「白昼堂々」(1968)「喜劇 大安旅行」(1968)「いい湯だな全員集合!!」(1969)「可愛い悪女」(1971)などの松竹映画や、「新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義」(1972)「新宿酔いどれ番地 人斬り鉄」(1977)の東映映画にも出演した。
ブラウン管(古い!)を通して見る限りだが、お嬢さんタイプの上品で清楚なイメージだった。
この10年ほどは、ほとんど見なかったが、懐かしい女優の一人という印象だ。
たいてい女優は、表の顔とは別に、スタッフに対しては厳しかったり、タバコをぷかぷかだったりという話はよく聞く。
ご冥福を祈ります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。