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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ♪」・・・今は?(笑)</span>


                            1970年の大阪万博

                 Always3丁目の時代(東京タワーの建設着工、1957年)

高度成長期の時代といえば昭和40年代のニッポン。
サラリーマンとしてひとつの会社に入れば40年近く勤めて、ハイ、さようならと”悠々自適の”老後の生活に入れるという時代。

そんな世相を反映したのがハナ肇クレージー・キャッツの歌「サラリーマンどんと節」。無責任男シリーズの一つ。

(歌詞)
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ
二日酔いでも寝ぼけていても タイムレコーダーガチャンと押せば
どうにか格好がつくものさ チョッコラ チョイと パアにはなりゃしねェ アッソレ 
 
※ドンと行こうぜ ドンとね ア ドンガラガッタ
ドンとドンと 行きましょう※
 
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ
酒を飲んでも デイトをしても 三度に一度は おやじのツケさ
遠慮するなよ グッとあけろ ツケのきく店 また探そ アッソレ
 (※くりかえし)
 
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ
社長や 部長にゃ なれそうもねえが 停(定)年なんてのア未だ先のこと
競輪競馬に パチンコ マージャン 負けりゃやけ酒 又借金 アッソレ
 (※くりかえし)

日本はまさに”イケイケどんどん” & ”おせおせどんどん”で終身雇用が当たり前の時代。タイムレコーダーを押せばどうにか格好が付くとは・・・笑。

・・・
ところで、この歌を元歌にした酒のCMで流れていた。 


ウッチャンナンチャン内村光良がかつての植木等のようにミュージカル風に踊っている。これが、植木等の歌のパロディって分かる人は昭和の人間?(笑)。

・時代が大きく変化。
・終身雇用は崩壊。
・大企業でも倒産の可能性があり、一生安定していると言えるのは公務員くらい。
・正規社員と非正規社員の比率がほとんど半々の時代に。
・「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ」⇒「サラリーマンもつらいよ」の時代。


guchさん「サラリーマンもつらいかな」という記事を書いていたので、にわかに作った記事でした。guchさん記事:https://blogs.yahoo.co.jp/guch63/72357292.html



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