今は懐かしい「悲しくてやりきれない」「帰ってきたヨッパライ」などのヒット曲で知られるフォークグループ「ザ・フォーク・クルセダーズ」の元メンバーで、フォーク歌手のはしだのりひこ(本名・端田宣彦)が2日午前1時16分、死去した。72歳だった。
京都市出身。きたやまおさむや加藤和彦が1965年に結成し、「帰って来たヨッパライ」「悲しくてやりきれない」などをヒットさせた「ザ・フォーク・クルセダーズ」に参加。「関西フォーク」ブームの先駆けとなった。解散後、別のグループで活動。ヒット曲に「風」「花嫁」などがあり、紅白歌合戦などに出演した。
「悲しくてやりきれない」
1970年前後流行った、日本のフォーク・ブームを支えたグループの一つだった。
はしだのりひこは10年ほど前から体調を崩し、表立った音楽活動は行っていなかったが闘病生活を続けていたという。今年4月に京都市内で開かれた、きたやまおさむ(北山修)らのコンサートに車椅子で出演していた。
ご冥福を祈ります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。