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<span itemprop="headline">★今年のノーベル物理学賞受賞者は、映画「インターステラー」の理論系物理学者!</span>



今年のノーベル物理学賞受賞3人のうちの一人は映画と大きな関わりがあった。映画「インターステラー」(2014)の記事にTBがあり初めて知った。
 

今年の
ノーベル物理学賞で、世界で初めてアインシュタイン最後の宿題 =「重力波」を観測したレイナー・ワイス博士、バリー・バリッシュキップ・ソーン博士(写真)3氏に受賞が決定した
 
受賞理由は「レーザー干渉計LIGOを用いた重力波観測への多大なる貢献」

このうち、クリストファー・ノーラン監督のインターステラー」の理論系にリアリティを与えたのが理論物理学者のキップ・ソーン氏だった。クリストファー・ノーランは「インターステラー」を製作するにあたり、キップ・ソーン氏の発案をベースにまとめあげたという。


映画「インターステラー」のワームホールを描写し、相対性理論を可能な限り正確にするために理論物理学者のキップ・ソーン科学コンサルタントを務めた。

ソーン氏は「ワームホールを正確に描いた映画は今までなかった。ブラックホールも同じだ。今回初めて、その描写がアインシュタイン一般相対性理論に基づいている」と語った。

ワームホール超大質量回転ブラックホール(非回転ブラックホールとは対照的にエルゴ球を持っている)を作り上げる際、ソーン博士は視覚効果スーパーバイザーのポール・フランクリンと30人のダブル・ネガティブのコンピュータエフェクトアーティストと協力した。

理論から実証、さらに映画製作ノーベル賞受賞という流れがすごい。
そうした理論に着目するクリストファー・ノーラン監督の目の付けどころもすごい。

インターステラー」はアカデミー賞で5部門にノミネートされ、視覚効果賞を受賞。

 ●作曲賞ノミネート
 ●音響編集賞ノミネート
 ●録音賞ノミネート
 ●美術賞ノミネート
 ●視覚効果賞受賞

  

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