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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「高台家の人々」(2016)綾瀬はるか主演のラブコメ。</span>



高台家の人々」(2016)を見た。
「ごくせん」デカワンコ」などで知られる漫画家森本梢子(もりもとこずえこ)による傑作コメディマンガ「高台家(こうだいけ)の人々」実写化
 
妄想癖のある地味で冴えないOL・綾瀬はるかと、テレパシーで人の心が読めるという能力がある、名家のイケメンエリート・斎藤工が繰り広げるラブコメディー。2016年6月に公開された。
 
妄想ファンタジー・コメディで、かなりありえない展開も含まれ、水泳が得意といっても、ドーバー海峡をイギリスまで泳いで渡るというのは・・・笑。
 
・・・
30歳の地味なOL平野木絵(ひらの・きえ、綾瀬はるか)は、いつものように妄想をして過ごしていた。木絵の妄想は、たとえば会社をさぼりたい時に「会社が謎の集団に占拠されて機能停止になって」などといったくだらないショートストーリーを思い浮かべるというもの。
 
ある日、会社に出社すると、金持ち御曹司の息子という高台光正(斎藤工)というエリート社員がニューヨーク支社から転勤してきていた。独身の御曹司に、社内のOLはそわそわ。

イギリス出身(祖母が英国人で祖父は日本人)のエリート光正を見た木絵は、これまで恋愛経験もなく、一目惚れ。「ドダリー卿率いる悪の組織に狙われ」といつもの癖で妄想を始めてしま


                       妄想シーン

それ以来、木絵は、光正を見かけるたびにくだらない妄想が浮かぶようになってしまう。なぜかそんな木絵を見て噴き出す光正。実は光正は人の心が読めるテレパス”だった
 

                    いいシーンですね(笑)

同じ日に、偶然にも綾瀬はるかの映画とドラマを見た。
もう1本は10月期ドラマの「奥様は、取り扱い注意」。こちらは、コメディエンヌ・綾瀬はるかが、知られざるパワー(カンフーなど武闘技術を持つ)を発揮する痛快ドラマ。「高台家の人々」は、綾瀬はるかの妄想・空想女子のラブコメ
 
高台家の人々」と複数形になっているが、ほぼ三代に渡る家系がざっと描かれる。


祖母役のアンには、朝ドラ「マッサン」で有名になったシャーロット・ケイト・フォックスが演じている。主人公・
光正の両親には、太地真央と市村正親、ほかに水原希子などが出演。猫も登場するが、セレブの家の猫は、そこいらの猫とは違って上品で大物感が漂う(笑)。
 
相手の考えていることが読めてしまう「テレパス」という能力があることがいいことなのか悪いことなのかも問う。木絵(綾瀬はるかは、相手が「テレパス」であることを知ってしまう。心の内を知られない方法を発見する。ある広告にあった自然の風景だった。その絵を思い浮かべると、相手には心の内は見えないのだった。
 
漫画チックなドラマだが、気楽に見ることができた。

テレパシーという言葉はあるが「テレパス」という言葉が、この映画のポイントになっている。「~パス」というと、サイコパス(精神変質者)を思い起こす。
”サイコ”という言葉の走りになったのが、その言葉のとおりの映画「サイコ」か。
 
「パス」にもいろいろある。
足が八本は「オクトパス」。
自由に乗り降り(出入り)できるのは「フリーパス」。
カメラなどの光学機器メーカーは「オリンパス」(笑)。
貼って、気持ちいいのは「サロンパス」(古い!)。
そんな映画は見たくない!は「パス!」。
年配者にお得なのは「シニアパス」。
 
■主な出演者:
・高台家で4人が「テレパス」能力を持つ。・父マサオは、お人好し・ノー天気(笑)。
平野木絵 - 綾瀬はるか
高台光正 - 斎藤工 (テレパス
高台茂子 - 水原希子 (テレパス
高台和正 - 間宮祥太朗 (テレパス
高台由布子 - 大地真央
高台茂正Jr.(マサオ) - 市村正親
高台アン - シャーロット・ケイト・フォックス (テレパス
高台茂正 - 大野拓朗
斉藤純 - 夏帆
岸本浩平 - 坂口健太郎
脇田実 / 木絵の妄想に出てくるキャラクターたち - 塚地武雅
阿部弓子 - 堀内敬子
高台家の猫
 
★★


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