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30歳の地味なOL平野木絵(ひらの・きえ、綾瀬はるか)は、いつものように妄想をして過ごしていた。木絵の妄想は、たとえば会社をさぼりたい時に「会社が謎の集団に占拠されて機能停止になって」などといったくだらないショートストーリーを思い浮かべるというもの。
イギリス出身(祖母が英国人で祖父は日本人)のエリート光正を見た木絵は、これまで恋愛経験もなく、一目惚れ。「ドダリー卿率いる悪の組織に狙われて」といつもの癖で妄想を始めてしまう。
妄想シーン
いいシーンですね(笑)
同じ日に、偶然にも綾瀬はるかの映画とドラマを見た。
もう1本は10月期ドラマの「奥様は、取り扱い注意」。こちらは、コメディエンヌ・綾瀬はるかが、知られざるパワー(カンフーなど武闘技術を持つ)を発揮する痛快ドラマ。「高台家の人々」は、綾瀬はるかの妄想・空想女子のラブコメ。
「高台家の人々」と複数形になっているが、ほぼ三代に渡る家系がざっと描かれる。
祖母役のアンには、朝ドラ「マッサン」で有名になったシャーロット・ケイト・フォックスが演じている。主人公・光正の両親には、太地真央と市村正親、ほかに水原希子などが出演。猫も登場するが、セレブの家の猫は、そこいらの猫とは違って上品で大物感が漂う(笑)。
相手の考えていることが読めてしまう「テレパス」という能力があることがいいことなのか悪いことなのかも問う。木絵(綾瀬はるか)は、相手が「テレパス」であることを知ってしまう。心の内を知られない方法を発見する。ある広告にあった自然の風景だった。その絵を思い浮かべると、相手には心の内は見えないのだった。
漫画チックなドラマだが、気楽に見ることができた。
”サイコ”という言葉の走りになったのが、その言葉のとおりの映画「サイコ」か。
「パス」にもいろいろある。
足が八本は「オクトパス」。
自由に乗り降り(出入り)できるのは「フリーパス」。
カメラなどの光学機器メーカーは「オリンパス」(笑)。
貼って、気持ちいいのは「サロンパス」(古い!)。
そんな映画は見たくない!は「パス!」。
年配者にお得なのは「シニアパス」。
■主な出演者:
・高台家で4人が「テレパス」能力を持つ。・父マサオは、お人好し・ノー天気(笑)。
平野木絵 - 綾瀬はるか
高台茂正Jr.(マサオ) - 市村正親
高台アン - シャーロット・ケイト・フォックス (テレパス)
高台茂正 - 大野拓朗
斉藤純 - 夏帆
岸本浩平 - 坂口健太郎
阿部弓子 - 堀内敬子
高台家の猫
★★
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