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<span itemprop="headline">★ドラマ「黒革の手帖」(第7話):次週最終回。</span>



テレビ朝日系の「黒革の手帖」の第7話が終わり、次回が最終回となる。
主演の武井咲(えみ)が、銀座のママの頂上を目指すという野心満々の役柄には若すぎるのではという放送前の心配は杞憂に終わったようだ。

堂々としているし、このドラマを期に女優として大きく成長していくだろうと見られていた矢先、武井咲は先日、結婚(デキ婚)を電撃発表した。

所属するオスカー・プロモーションの若手ホープ3女優の一人(ほかは剛力彩芽忽那汐里)で、中でも先頭を走る。同じ事務所の先輩で「黒革の手帖」などを経ていまや大女優の風格さえある米倉涼子を追うポジション。

報道によれば、電撃婚に事務所は、スポンサーへのおわび行脚というのだが、スポンサー側も大人の対応で、一時期抜けても影響なしとしているようだ。

”ペナルティ総額10億円”などありえないという団体の声もある。個人の結婚・出産などに契約をタテに損害賠償を請求などしたら、ブラック企業かと認定されてしまうからだ。


それはともかく、第7話は、タイムリーすぎる。
主人公・原口元子(武井咲)の妊娠が発覚するというストーリーだった。

結果は、階段から転がり落ちて流産ということになるのだが・・・。

病院のベッドに横たわって原口は、連続して起こった災難(銀座クラブ「カルネ」の権利を大物フィクサーに奪われる、など)に「自業自得か」と自分に言い聞かせる。

しかし、最後の切り札を手にして、逆転を図る展開になりそうなところで最終話となる。その切り札とは何か、次回明かされるのだが・・・。





ドラマは、松本清張の原作だが、現代風にアレンジされていて、漫画チックではあるが、滝藤賢一仲里依紗の”ワル”ぶりなど俳優たちの誇張された演技も面白い。このほか、伊東四朗高畑淳子江口のりこ高嶋政伸などのクセのある役者も見所となっている。ほかに江口洋介、真矢ミキ、奥田瑛二など豪華キャスト。

節々に流れる音楽もなかなかいい。

来週の「最終章~私は諦めない!女帝の大逆転劇!!」に期待したい。


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