主演の武井咲(えみ)が、銀座のママの頂上を目指すという野心満々の役柄には若すぎるのではという放送前の心配は杞憂に終わったようだ。
堂々としているし、このドラマを期に女優として大きく成長していくだろうと見られていた矢先、武井咲は先日、結婚(デキ婚)を電撃発表した。
所属するオスカー・プロモーションの若手ホープ3女優の一人(ほかは剛力彩芽、忽那汐里)で、中でも先頭を走る。同じ事務所の先輩で「黒革の手帖」などを経ていまや大女優の風格さえある米倉涼子を追うポジション。
報道によれば、電撃婚に事務所は、スポンサーへのおわび行脚というのだが、スポンサー側も大人の対応で、一時期抜けても影響なしとしているようだ。
”ペナルティ総額10億円”などありえないという団体の声もある。個人の結婚・出産などに契約をタテに損害賠償を請求などしたら、ブラック企業かと認定されてしまうからだ。
結果は、階段から転がり落ちて流産ということになるのだが・・・。
病院のベッドに横たわって原口は、連続して起こった災難(銀座クラブ「カルネ」の権利を大物フィクサーに奪われる、など)に「自業自得か」と自分に言い聞かせる。
しかし、最後の切り札を手にして、逆転を図る展開になりそうなところで最終話となる。その切り札とは何か、次回明かされるのだが・・・。