現在放送中のNHK朝の連ドラ「ひよっこ」では、ツイッギーがミニスカートで一世を風靡し、日本に来日した1967年前後が現在描かれている。ツイッギー(1949年生まれ)は当時18歳。ミニスカートで世界的に旋風を巻き起こし1967年の来日では、前年のビートルズの来日並みの歓迎を受けた。
壁には「ツイッギー 来日!」のポスターが。右は、みねこ(有村架純)。
1960年代を知る世代としては、興味津々の内容となっている。
折れそうなほど足が細く、ボーイッシュなヘアスタイルで、日本でもマネをする若い女性が増えた。
なお、1971年発売の森永「小枝」は、彼女の来日の後、ツイッギー(小枝)の名をヒントに誕生したと言われている。日本でも、ツイッギーのようなミニスカートをはく女性が急増した。「ミニスカート=ツイッギー」だった。
1960年代後半の日本女性のファッション
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映画「ボーイフレンド」の概要:
舞台監督助手兼使い走りの少女ポリー(ツイッギー)が客席を覗くと、一握りの観客しかいない。主演女優のリタ(グレンダ・ジャクソン)が足をケガして舞台に立てなくなり、マックスはポリーを代役に起用する。ポリーはおたおたしながらも何とかこなしていた。
しかし、秘かに恋するハンサムなトニー(クリストファー・ゲイブル)が他の女性と話しているのを見ては心痛めるのだった。ハリウッドの大監督が観に来ているので皆は大ハッスル。ポリーはその監督からハリウッド入りを勧められるが、トニーとの恋を確かなものにした彼女は、誘いを断りトニーと手をとって去ってゆくのだった。
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「ボーイフレンド」はツイッギーの映画デビュー作にして主演映画。
ミュージカル映画で、監督は「恋する女たち」(1969)でアカデミー監督賞にノミネートされたケン・ラッセル。「恋する女たち」は、主演女優のグレンダ・ジャクソンにアカデミー賞主演女優賞をもたらしたが、そのグレンダ・ジャクソンも「ボーイフレンド」に出演し脇を固めていた。
映画は、カラフルで幻想的な映像が見どころ。
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