国会の場で、なぜか「CMが陳腐」という話が出て、やり玉に挙がったのが、有名な「イエス 〇〇クリニック」などだった。
詳しいことはわからないが、美容外科のキャッチコピー、CMなどでは、誤解を招くような表現を避けるために、その具体的な効果などをCMで語ったり表現したりするのは制限されているようだ。そこで、テレビでよく目にする「イエス ○○クリニック」など、企業名の連呼が多い。
また、女性が両手を伸ばして、絨毯の上をごろごろと転げまわるCMでは、クリニックの名前を何度も繰り返すだけ。国会では「0120、○○クリニック、0120、〇〇クリニック」などと連呼するので、ゴロゴロ・ゴロゴロ・クリニックなどと揶揄された。もともと、このCMは、「ゴロゴロ編」というらしい。
報道番組「ミヤネ屋」でのコメンテーターの一人が、「イエス ○○クリニック」のCMに対して、批判的なコメントをしたところ、クリニックの院長が、明日中に謝罪がなければ提訴すると発言したので、番組サイドは、大事(おおごと)になる前に、謝罪したのだった。
発言した本人の直接謝罪ではなく、間接的に「意図は違ったと本人は言っています」、番組も謝罪します、の女子アナ発言で幕引きを図った。
「ミヤネ屋」
再生不可のようでこちら: https://youtu.be/rymOxHaIWk4
しかし、最後に、「ミヤネ屋」の司会者の宮根が、どうぞ謝罪を受け入れて、「イエス」といっていただけますでしょうか、というのが笑わせた。
果たして院長は、画面を見て「イエス!」といったのか。
今のところ、裁判で訴えたという話は伝わってこない。
このクリニックには「No!」という言葉はないのかもしれない。
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