「マネーモンスター」というのは、テレビの投資情報番組のタイトル。 ある若者が、この番組の司会者の勧めで、全財産を投資した株が暴落したことから、番組に乱入し、番組をジャックして、損害分のお金を要求する話。
出演は、人気番組の軽妙な司会者役にジョージ・クルーニー（製作も兼ねる）、番組ディレクターにジュリア・ロバーツが扮している。そのほか、ジャック・オコンネル、カトリーナ・バルフなど。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツは「オーシャンズ12」以来11年ぶりに共演。
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皆がリーの演出だと考えていたら、男は銃を取りだし発砲。リーを人質にとり、生放送の継続を主張する。パティはリーの身を案じてそれに応じる。そして、男は事件の動機を語りだす。
男ことカイル・バドウェル（ジャック・オコンネル）は、番組の情報を信用してアイビスに投資したが、暴落により全財産を失う。だが、その理由は株の情報操作が意図的に行われたためだと主張し、リーに真実を明らかにしろと要求する。
リーを含む番組関係者は八つ当たりのような主張に困惑するが、リーを救うため、パティらはこの一件を調査し始める。だが、調査によって徐々に見えてくる真実。そして、核心が明らかとなった時、この事件は結末を迎える（Wikiより）。
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この映画を見ていたら、昨年公開された日本映画「グッド・モーニングショー」（2016）を思い出した。やはり銃を持った犯人がテレビ番組を相手に事件を起こすストーリーだった。
カトリーナ・バルフという美貌の女優にくぎ付けになった（笑）。
映画では「プラダを着た悪魔」に端役ででているほか「SUPER8/スーパーエイト」「グランドイリュージョン」「大脱出」などに出演。テレビドラマ「アウトランダー」（2014）では、主演のクレアを演じ、サターン主演女優賞（テレビドラマ部門）を受賞した。
映画の最後に”ラップ調”の歌が流れるが、日本語訳が”韻”を踏んでいてうまく訳されている。
♪優良株で乾杯 金の魅力に完敗
狙うならデカいカモ ウォール街は国のヒモ
金が殖えて気分最高 ボラれずに快活明朗
狙うならデカいカモ ウォール街は国のヒモ
勝負の裏にチャンス 安心 俺のファイナンス
同意できなきゃ 俺ら干渉するまで
流れる金のハイウエイ 勝ちか負けの一方通行
USA旗を翻せ 戦え 俺も応援を
金は正直 俺が好き いつでも金は歓迎
マネーもキャッシュも いつでも歓迎
熱烈歓迎 懐は繁栄 札束に御礼
金は正直 俺が好き いつでも金は歓迎
ウォール街はペテン 密かに立てるプラン
皇帝のような生活 俺らトップの１％
放たれた地獄の番犬 金融崩壊の危険
俺は捕まらない 幽霊だから見えない
皆はした金で争い 俺らは楽して万歳
得意はレバレッジ 裏からカッパライ
駆使するハイテク お前ら搾取されてく
”これが お得だ” 盗む手練手管♪
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