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<span itemprop="headline">★藤井四段、連勝記録「29」、単独首位へ。</span>



藤井四段の勢いが止まらない。
藤井四段が、日本中が注視する中、”天才”対”天才”の勝負で歴史的な29連勝という大偉業を達成した。

将棋の史上最年少棋士で、デビュー戦以来無敗の藤井聡太四段(14)が26日、東京都渋谷区の将棋会館であった竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)に勝ち、歴代単独1位となる29連勝を達成した。
 
共に10代という10代対決だった。二人の年齢を足しても34歳!
 
藤井四段は、神谷広志八段(56)が1987年に達成した公式戦連勝記録の28を30年ぶりに塗り替え、新記録を打ち立てた。

この日は渡辺明竜王(33)への挑戦権を争うトーナメント戦
下から2番目の5組で優勝した増田四段と一番下のクラスの6組で優勝した藤井四段が対局。現在、10代の将棋棋士は2人しかおらず、藤井四段にとっては公式戦初の10代プロ対決を制したことになる

次戦は7月2日
同トーナメント4組優勝の佐々木勇気五段(22)と、30連勝をかけて対戦する。

藤井四段は、昨年10月1日付で四段に昇段。
同12月24日、当時現役最年長の加藤一二三九段(77)との竜王戦6組ランキング戦の対局で初勝利。今年4月4日には11連勝を達成して、松本佳介六段(45)と近藤正和六段(46)が持っていたデビュー戦からの連勝記録を塗り替えた。

公式戦では劣勢に陥ったり、終局直前で対戦相手が手を間違えたりした将棋もあったが、敗れた相手が「スキのない将棋」と口をそろえる正確な指し手の連続が新記録につながった。14歳の快進撃はメディアに大きく取り上げられ、社会現象となった。

竜王戦では、次戦の佐々木五段に勝ち、さらに阿久津主税(ちから)八段(35)、久保利明王将(41)、松尾歩八段(37)に連勝すると、羽生善治王位(46)ら5人のトーナメントの勝者と挑戦者決定三番勝負で戦うことになる。竜王戦は10~12月に七番勝負が行われるため、勝ち抜けば年内のタイトル獲得の可能性がある。
 
関係者のコメント:
 
羽生善治三冠
29連勝は歴史的な快挙です。結果も素晴らしいですが内容も伴っていいる点でも凄みがあります。この記録は時が経つにつれ重みを増して来るはずですし、将棋界の新しい時代の到来を象徴する出来事になりました。檜舞台で顔を合わせる日を楽しみにしています。
 
谷川浩司九段
新記録おめでとうございます。タイトル戦の本戦に勝ち進むようになり、トップ棋士との対局も増えてくると思います。10代半ばの一番強くなる時期に、トップ棋士と戦えるのは幸せな事。トップとの差は何なのか。実際に肌で感じることでまた、大きな可能性が開けてくるでしょう。
 
神谷広志八段
28という完全数は一番好きな数字ですのでそれが一位でなくなることは個人的に少々寂しいですが凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたというのは将棋界にとってとてもいいことだと思います。藤井さんがこれからの数十年でどんな世界を見せてくれるのかファンの皆様とともに寿命の限り見続けていきたいです。
 
杉本昌隆七段
竜王戦本戦という大舞台で神谷八段の記録を抜く29連勝は驚愕です。師匠の私も至福の時間をもらいました。28連勝を達成した帰り道、いつもと同じようにずっと将棋の話をしていたのが印象的で、このとき29連勝を確信しました。歴代連勝記録のトップに立ちましたが、14歳の藤井四段にとってこれは序章。一喜一憂せず、これからもさらなる記録を目指して精進してください。
 
母・藤井裕子
このような記録を達成することができ、本当にすばらしいと思います。一局一局を大切に、これからも「強くなる」という目標に向かって進んでいってほしいです。


また、藤井四段のうどん好きで知られるランチも話題になっている。
6月26日は「みろく庵」というところの出前の「豚キムチうどん写真、960円)だった。

どこまで連勝記録を伸ばすのか、14歳棋士に目が離せない。


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