注目されたのは、「オッサン世代」のビジネス経験者を大量に採用したいということだった。新卒、第二新卒(3年目の転職)、第三新卒に加えて、40-50代を「第四新卒」と名付けているというのだ。
そして、第四新卒として「オッサン世代」に注目しているというのだ。
30代くらで退社・転職する人が多く、50代の管理職が少なくなっているのが要因らしい。40-50代でその経験を十分に生かし切っていない世代が活力を生むと期待しているようだ。
60代になるとシニアで、退職しリタイアが多く「第五新卒」とは言わないだろう。
「第四新卒」のCM(シリーズがある)がこちら。
CM
口内清涼剤として仁丹の売り上げがピークだったのは1972年(昭和47年)73年(昭和48年)ごろで、年間37億円規模だったという。ところがその後、タブレットの清涼剤が出て、仁丹の売り上げが伸び悩んできた。既存の仁丹だけにこだわってきた結果、先が見えない状況に陥った。
そこで、現在では、新しい清涼剤として「シームレスカプセル」を手掛けているのだという。150億円ほどの売り上げに占める仁丹の比率はわずか3%程度となった。どうりで、仁丹もあまり見かけなくなった。
それにしても、シニアにも仕事をというのはあるにはあるが限定的だった。
50代のそろそろ定年を待つだけの仕事から、もう一花、元気なうちに咲かせようという狙いかもしれない。
今の50代のオッサンは、まだまだ若い。
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