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<span itemprop="headline">訃報:俳優兼声優の日下武史(テレビ「アンタッチャブル」のネス吹き替え)死去。86歳。</span>


劇団四季の創立メンバーの一人で、俳優の
日下武史(くさか・たけしが15日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため旅行先のスペインで死去した。86歳。 
 
1931年(昭和6、東京都生まれ。
慶應義塾高在学中に劇作家、加藤道夫の影響で浅利慶太らと演劇活動を始め、慶応大在学中の1953(昭和28年)劇団四季を結成。

理知的で明朗、緩急自在の圧倒的なせりふ術で高い評価を受け、古典作品からミュージカルまで幅広く活躍した。代表作に「エクウス」のマーティン・ダイサート役や「ヴェニスの商人」のシャイロック役などがある。
 

映画では「
不毛地帯」「南極物語」「まあだだよ」などに出演。
テレビの人気ドラマ「アンタッチャブル」のエリオット・ネス(ロバート・スタック)役の吹き替えが有名。そのほか、数々のナレーションでも親しまれた。
 
1991年(平成3年に芸術奨励文部大臣賞、1996年(平成8紫綬褒章2002年(平成14年に勲四等旭日小綬章など。2014年(平成26年)2月に東京・自由劇場で上演された「思い出を売る男」のこじき役が最後の舞台となった。
 
日下武史と言えば、何といってもテレビの「アンタッチャブル」の主人公エリオット・ネス(ロバート・スタックの声の吹き替え。1961年からNET(現在のテレビ朝日)系で放映された

以後、洋画、ナレーションで活躍し、1986年テレビ朝日日曜洋画劇場アマデウス」では、F・マーリー・エイブラハム演ずるアントニオ・サリエリの声を担当した。
 
テレビの草創期から見てきたテレビ人間としては、外国テレビの草分けの一つ「アンタッチャブル」ノネスの声は忘れることはできない。
 
映画では「不毛地帯」(1976)での元自衛官で企業で航空機担当部員の役が印象に残る。
 
ご冥福を祈ります。


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