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<span itemprop="headline">★「テレビの正月番組のつまらなさ」は・・・。</span>

テレビの正月番組は、ドラマの再放送だったり、年末に取り置きした「正月もどき」番組仕立てだったり、相変わらずの面白みのないお笑い番組だったり、見るべき番組がないのに唖然としてしまう。年末の紅白もみなかったが、平常月の歌番組程度だったようだ。

あるアンケート調査(20代から60代900人対象)によると、今年の正月番組がつまらなかったというのは、普段家にいてテレビを見ている50代以上の層を含めて
約60%に達したという。テレビ離れもあるのかもしれない。

昭和の時代は「お茶の間で家族でテレビ」という時代だったかもしれないが、スマホやパソコン、SNSやその他の選択肢も増えていて、ますますテレビの存在感がなくなってきているようだ。

日曜夜の番組の定番で視聴率が安定していた「サザエさん」ですら視聴率が低迷してきたようだ。若い世代はまず見ないだろうし、大家族の風景が現実離れしている。

・・・といいながら「下町ロケット」の再放送を再編集してコンパクトにして二日間で前後に分けて放送していたのは、一度見ていても、また見てしまった。こうした骨太で原作も面白いドラマは俳優の”熱い”シーンがあり、またみてみたくなるのだ。

主役の阿部寛の熱演以外に、脇役で多くの俳優の味わいのある演技が見どころだった。佃製作所の社員たちの中では、立川談春安田顕、山崎育三郎などだ。
帝国重工では吉川晃司NASA出身のやり手社長の小泉孝太郎なども目の動きのドアップがあり、普段のいい人役と違った、その悪役ぶりに迫力があった。










立川談春(殿村役)                   吉川晃司(財前部長役)











安田顕                         小泉孝太郎  

出演俳優たちの力の入れようが半端でないドラマは、見る側にずしずしと伝わってくる。


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