振り返ってみると2012年も「金」だった。同じオリンピック・イヤー(ロンドン・オリンピックの金メダルラッシュ)が影響したようだ。
はがきやウェブサイトを通じた公募で決まる「今年の漢字」は、「漢字の日」に一年を振り返り、漢字一字に込められた奥深い意義を再認識する機会を持つことを目的に始まり今年で22回目。
2016年は、リオ五輪の「金」メダルラッシュや前東京都知事の政治資金問題“政治とカネ(金)”、イチロー選手の通算3000本安打達成など「金」字塔、PPAPの「金」色の衣装などが理由に挙がった。
そのほか、2位「選」、3位「変」、4位「震」、5位「驚」、6位「米」、7位「輪」、8位「不」、9位「倫」、10位「乱」となった。
昨年は「安保関連法案」が審議され、採決に国民の関心が高まったことや、世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不「安」にさせた年、ピン芸人・とにかく明るい安村の「安心してください 穿いてますよ」のフレーズが流行するなどして「安」が選ばれた。
■過去10年の漢字は以下の通り。
2015年「安」
2014年「税」
2013年「輪」
2012年「金」
2011年「絆」
2010年「暑」
2009年「新」
2008年「変」
2007年「偽」
2006年「命」
さて、来年は、どんな漢字が選ばれるのか。
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