fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ「逃げ恥」(第1話~3話)見る。</span>



10月期ドラマでは、3本ほど継続してみているが、予定外の”第4のドラマ”が入ってきた。TBS火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」だ。略して、”逃げ恥”。



ガッキーこと新垣結衣(あらがき・ゆい)がかわいすぎると評判もよく、視聴率も高いというので、面舵いっぱいに進路をとった。第3話の平均視聴率が12.5%を獲得し、1,2話に続き二ケタ。TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を2週連続で更新。第3話だけリアルタイムで見たが、ドラマ見逃し配信で「第1話~3話」のダイジェスト版(約1時間)があったので一気に見た。

ドラマの中でタイトルの意味が説明されていた。
ハンガリーのことわざに”逃げるのは恥だが役に立つ”というのがあり、後ろ向きだっていいじゃないか。生きることのほうが大切だ。」というもの。「その点においては、異論も反論も認めない。」「そうですね。逃げても生き抜きましょう」といった会話が交わされる。

日本のことわざにも、例えば交通事故にあってけがをした場合「命あっての物種(ものだね)」というのがある。英語ではA living (or live) dog is better than a dead lion.(生きている犬は(百獣の王である)死んだライオンよりもずっといい。)

脱線したが、”逃げ恥”は、派遣切りにあった大学院卒の高学歴女子が契約結婚を選んだことから起こるラブコメディ。漫画が原作。

・・・
大学院を出ながらも就職難で派遣社員になった森山みくり(新垣結衣)は、いわゆる派遣切りに遭い、無職の身となってしまう。求職中の娘を見かねた父は、家事代行サービスを利用していた元部下・津崎平匡(ひらまさ、星野源)が折りよく代行の会社を替えようとしていたところを頼み込んで、週1回の仕事を取り付けてくる。


                           「家政婦の森山です。」
 
気難しい性格で、あまり他人に構われることを好まない津崎だったが、みくりとは適度な距離感を保って良好な関係を築く。だが定年を機に田舎へ引っ越すという願望を両親(宇梶剛士富田靖子)が叶えることになり、現状を維持したいみくりは津崎に「就職としての結婚」を持ちかけ、その提案にメリットを感じた津崎は了承し、2人は契約結婚という道を選ぶ。



・・・
津崎を演じる星野源は、映画「箱入り息子の恋」で主演を演じた、やはり堅物男。
”逃げ恥”でも、会話は弾まず、しゃくし定規の典型的な内向型で面白みのない人間。そんな津崎は、合理的な考えの持ち主。

IT企業「3Iシステムソリューション」に勤務。京都大学卒業。
35歳で、本人いわく「プロの独身」。人付き合いが得意でなく一人でいるのが気楽な性格だが、みくりの距離感をわきまえた態度と仕事ぶりを認めている。
事実婚をして、家政婦として妻を、”契約社員”として雇うほうが支出も抑えられると決め、契約書を作成。これは、もともとは、みくりが提案していたことだった。

会社の中で、同僚から「結婚は?」と聞かれると「それは最も遠い存在の言葉」と答えていたのだが、1か月後に結婚したので、会社の同僚たちからは、疑惑の目を向ける。「本当に奥さんがいるのかどうか」、ぜひ家を訪問したいと言い出し、津崎から了承を得ると、家を訪問することに。

津崎は、みくりに「上司の沼田(古田新太)は、勘が鋭いから、気を付けよう」と念を押す。「寝室はシングルベッドで、おかしいと思われるから絶対に見せるな」。

両家の顔合わせの時に、津崎の母親から「平匡のどこに惹かれたの」と聞かれると、つい「指示が的確でしっかりしていることろ」というと、みくりの親族から、「ビジネスのような話し方だな」と疑問の声も上がるがうまくその場は収まるのだが・・・。

出演は、新垣結衣星野源のほか、富田靖子(みくりの母)、宇梶剛士(みくりの父)、石田ゆり子(伯母)、モロ師岡(津崎平匡の父)、高橋ひとみ(平匡の母)ほか。

参考:第1話~3話ダイジェスト:https://youtu.be/MGlhUlgMA7k 
(見られるかどうかは保証しません)。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。