
第29回東京国際映画祭は、10月25日(火)から11月3日(木・祝)の10日間、東京・六本木をメイン会場に開催されるが、今年の映画祭のフェスティバル・ミューズを女優の黒木華が務めるめることが26日発表となった。第29回東京国際映画祭の「顔」として、オープニングを中心とした主要オフィシャルイベントで活躍することになる。
あわせて、コンペティション部門国際審査委員長はジャン=ジャック・ベネックス(映画監督/脚本家/プロデューサー)が務めることが発表された。
東京国際映画祭のチケットは10月15日から発表される。
上映作品はミシェル・ゴンドリー監督による映画愛たっぷりのハートフルコメディ「僕らのミライへ逆回転」に決定。映画を愛する参加者同士が思わず映画の話を始めてしまうようなイベントにしていきたいと主催者は語っている。
・・・
映画祭のオープニング作品は「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」。
世界が憧れる音楽の殿堂、カーネギーホールで今なお“伝説”として語り継がれる一夜がある。1944年、フローレンス・フォスター・ジェンキンスの公演会だ。NYの社交界で愛と財産を惜しみなく音楽に捧げてきたマダム・フローレンスの夢は、ソプラノ歌手になること。
しかし、彼女は自分だけが気付いていない絶世のオンチだった。
夫でマネージャーのシンクレアはその夢を守ろうとあらゆる手段で奔走する。そんななか、彼女がカーネギーホールでコンサートを開くことに――。ふたりが巻き起こす幸せな奇跡とは?
予告編
大女優・メリル・ストりープには次から次にいい役が舞い込んでくる?(笑)
・・・
100年にひとりと言われる天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖(さとし)。病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く奇跡の実話。

原作はAmazonレビュー★★★★★、「感涙の名作!」「勇気が湧いてくる」など大絶賛される大崎善生の処女小説。主人公・村山聖に松山ケンイチ、驚異的な役作りで精神・肉体面の両方から村山聖の真実にアプローチする。ライバル・羽生善治に東出昌大、そして染谷将太、リリー・フランキー、竹下景子らが、人間の知の限界に挑戦し続けた伝説の将棋指しの人生を、愛情豊かに描き出す。
「映画工房」は、映画好きの俳優・斎藤工と板谷由夏、映画解説者の中井圭が、WOWOWで放送する映画の魅力を語り尽くす映画情報番組。昨年、東京国際映画祭で開催した番組の200回記念イベントの好評を受け、今年は、10月28日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて「WOWOW映画工房×ジャパンプレミア feat. スター・ウォーズ in 東京国際映画祭」を開催。
■第29回東京国際映画祭 特別招待作品 (タイトル五十音順)
『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』⇒詳細はコチラ
『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』⇒詳細はコチラ
『この世界の片隅に』⇒詳細はコチラ
『ザ・ネオン・デーモン(原題)』⇒詳細はコチラ
『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』⇒詳細はコチラ
『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』⇒詳細はコチラ
『この世界の片隅に』⇒詳細はコチラ
『ザ・ネオン・デーモン(原題)』⇒詳細はコチラ
予告編
■コンペティション部門には日本の2作品が選出。
1作目は、蒼井優の8年ぶりの単独主演映画「アズミ・ハルコは行方不明」。「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡した作家・山内マリコの書き下ろし同名小説を、「アフロ田中」「ワンダフルワールドエンド」「私たちのハァハァ」などの松居大悟監督が映画化。
蒼井優演じる行方不明の女の顔をグラフィティアートとして街中に拡散する、若者集団キルロイのメンバーをNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や「植物図鑑」で話題の高畑充希が演じている。 ”アラサー×ハタチ×女子高生”3世代の女子たちの生き様を描いた最強の青春映画。
予告編
2作目は、本映画祭の日本映画・ある視点部門で作品賞の受賞歴のある杉野希妃監督が監督と主演を努める「雪女」。杉野希妃が自らの監督作で主演を務める本作は、「マンガ肉と僕」「欲動」に続く第3作。
ある時代、ある山の奥深く、吹雪の夜。猟師の巳之吉は、山小屋で、雪女が仲間の茂作の命を奪う姿を目撃してしまう。雪女は「このことを口外したら、お前の命を奪う」と言い残して消え去る。
翌年、茂作の一周忌法要の帰り道。巳之吉は、美しい女ユキと出会う。やがてふたりは結婚し、娘ウメが生まれる。
14年後。美しく聡明な少女に成長したウメは、村の有力者の息子で、茂作の遠縁にあたる病弱な幹生の、良き話し相手だった。しかしある日、茂作の死んだ山小屋で幹生が亡くなってしまう。幹生の遺体には、茂作と同じような凍傷の跡が。巳之吉の脳裏に、14年前の 出来事が甦る。自分が見たものは何だったのか、そしてユキは誰なのか・・・。
・・・
この期間は、イベントが錯綜しているので、予定をうまく組まないといけない。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。