「SUBARU」とあったので、「えっ、あのスバルと富士重工は同じ会社なのか」といわれて、社名の知名度の低さに驚いたという。SUBARUの社長と知って、「ワオ~!」となったというのだ(Yahoo記事より)。
ブランドが海外で広く知れ渡って、社名とブランドを統一した会社は、それこそ数多い。CI(コーポレート・アイデンティティ:企業イメージ統合)というものだ。
古くは、東京電気化学工業(Tokyo Denki Kagaku)は頭文字を取って「TDK」にした。「SONY」も前身は東京通信工業だった。東京芝浦電気→「東芝」、近年では、松下電器産業→「パナソニック」などがある。
早川電機も、シャープ・ペンシル開発のメーカーとして「シャープ」にしたが、あろうことか、台湾メーカーの傘下に入ってしまうとは、創業者の早川徳治さんは、オレが作った日本の会社なのに、なんちゅうことしてくれたん、と墓場で悔しがっているかもしれない。
このほか、石川島播磨重工業株式会社(Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd,)は、漢字も重厚だったが、2007年に、従来略称だったIHIを正式社名に変更した。ただし、「H」はHarimaではなくHeavy IndustriesのHだという。
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このブログのタイトル「fpdの『映画スクラップ帖』(名作に進路を取れ)」というのも長たらしい。いっそのこと、「fpdのESC(=Eiga Scrap Cho)」 としようか。ECCやESSと紛らわしいか。
スバルの富士重工がスバルに変更するのは、60%の社員は賛成で、20%が反対だったという。まあ、スバルに変更するのは、”スバルらしい”(素晴らしい)と思うが。
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