ドラマ「世界一難しい恋」がとにかく面白い。覚えにくいタイトルだが、略して「セカムズ」。今年のドラマでは「99.9－刑事専門弁護士－」を除けば、最も安定した視聴率をたたき出しているようだ。
これまでの視聴率の推移は、第１話が12.8%(4月13日)、第２話が12.9%(4月20日)、第３話が13.1%(４月27日）) と上昇している。ドラマで、コンスタントに１３％というのはすごい。
第３話の予告編で、相手に気持ちを伝えるのが大の苦手な鮫島社長が、ぎこちなくも「好きなんだ」と叫ぶシーンがあったが、おお～いよいよ思い切って柴山に告白したのかと思わせておいて、「好きなんだ」は、「五助」という名前が好きで、ホテルのフレンチ・レストランの名前にしたいというのだ（笑）。
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第３話は、恋愛に不器用な鮫島零治社長(大野智)が柴山美咲(波瑠)という新入社員に恋をする話。
第２話では、拾った仔犬(柴犬・豆柴)の名前を一緒に考えてほしいと柴山美咲(波瑠)に頼む鮫島零治社長(大野智)。仔犬(柴犬・豆柴)のために柴山美咲が考えていた名前が「五助」であることを知った鮫島零治は、そんな古めかしい名前の背景を芝山から説明されて、気に入ってしまう。
五助の名前の理由は「湯浅五助」という戦国武将の名前からとった名前で、響きがいいのと、主人との約束を守るために、自らの命をささげた、忠誠心の強い武将
とのこと。漢字の名前の方がしっくりくるというのだった。
とのこと。漢字の名前の方がしっくりくるというのだった。
なんとか柴山美咲との接点をつくりたい鮫島零治は犬を飼おうとするも秘書の村沖舞子(小池栄子)に犬を飼うことが向いてないと止められてしまう。
村中が「犬を飼うと結婚が遅れる」とアドバイスするのだが、「犬を飼ってなくても遅いやつは遅いじゃないか！」とやり返す鮫島。
鮫島零治社長の言葉に村沖舞子(小池栄子)は苦悶の表情。
柴山美咲は自分の気持ちに気づいている上で一緒に、社内専用のトレーニングジムでトレーニングをしたり犬の名前を考えてくれたと思い込み「俺と柴山美咲は、もうすでに付き合ってるのではないか！？」と秘書の村沖舞子に疑問を投げかける。
しかし、秘書の村沖舞子からは、「相手に好意を伝えなければ恋が始まらない」というアドバイスを受ける。
鮫島零治は自分が柴山美咲に好意を抱いていることを何とか伝えようと趣味でアピールを試みる。その趣味とは、雑誌に採用された自分のキノコの写真で好意をアピールするというまったくとんちんかんでズレた発想だった。
あきらめて、会議室を出ると、ライバルの和田英雄(北村一輝)と柴山美咲が過去に
パリで食事をしたことがあるという事を社員同士が話しているのを耳にし、鮫島零治はショックを受けるとともに激怒してしまう。
パリで食事をしたことがあるという事を社員同士が話しているのを耳にし、鮫島零治はショックを受けるとともに激怒してしまう。
食事をしていたことで和田英雄と柴山美咲が深い仲なのではないかと勘繰る鮫島零治。柴山美咲に食事をした理由を直接聞くことにした鮫島零治。「食事をしたのは引き抜きの話だった」と話す柴山美咲に「なぜ断ったのか」尋ねると「鮫島ホテルズが手掛けたホテルが好きだから」と答える柴山美咲。
その言葉で自分のホテルが好きなことを鮫島自身好きであると勝手に解釈してしまう鮫島だった。「鮫島ホテルズが手掛けたホテルが好き」という発言を「あいつが本当に好きなのはホテルじゃなく俺だ」という結論に。
話はかわり、社員同士が話をしている。
鮫島は口実をつけて、音無を呼び、どのようにすれば結婚にこぎつけられるのか、参考までにと前置きして聞き出すのだ。
ある会社で、社長と女子新入社員が結婚したという話題になった時に、どう思うかと波瑠に話が振られた時に、社長は近くにいて、固唾を飲んで耳を傾けていると、波瑠の返事は「気持ち悪い」だった。これにはショックを受けて、よろけてしまう鮫島。
そしてとうとう、ライバル・ホテル会社の和田英雄(北村一輝)に相談する始末。
「俺を誰だと思っている。恋愛の達人だぞ」とプレイボーイ気取りの和田。和田の話も一理あり、鮫島は、なんと和田に対して「師匠と呼ばせてください」と頼むのだった。
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