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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「シニアビジネスセミナー」に参加して(東京)。</span>

たまには新鮮な空気に触れてみたい。

そう思って、今日午後時間があったので、知り合いの紹介もあり「シニアビジネスセミナー」というのに参加してみた。

4人の講師がいたが、都内の会議室で60-70人が参加。
講師のうちの2人は現場(会議室)で講演したが、残りの2人の講師はテレビ会議での参加で、1人は富山県から、1人はベトナムからだった。同時に世界のどこでも繋がって、しかも音声は明瞭、講師の映像もリアルタイム。

参加者はシニアの人ばかりかと思ったら、シニア向けのビジネスを探ろうとする人たち(40-50代など現役バリバリのビジネスマン)と、サラリーマンは退職してシニアとして、これからの生き方の参考にしようとする人たちが多かった。

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長寿命化が進んでおり、現在65歳のひとは、平均して男性で20年、女性で25年は生きるという。ということで、「70-80年で亡くなるのは”若死に”」というようだ。まさに人生90ー100年時代が到来しているらしい。

いろいろなデータがあったが、10年間で比較すると、同じ年齢でも、例えば今の75歳は昔の64歳の若さだという。確かにそれは感じる。fpdの一回り以上上の大先輩で、若い頃からお世話になっていた人も参加していて、挨拶していたが、きょう2月17日が77歳の誕生日だといい、かつて日本のベンチャーの草分けの一人として、元気にいまもベンチャーの育成、イノベーションの普及というライフワークの話をしていた。目的を持って生きている人は若々しい。

講師の一人は、50代前半だったが、毎日がワクワクで、楽しくて仕方がないと語っていた。

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一口にシニアといっても3種類いるという。
「1:8:1」といって、最初の「1」は、シニア(65歳以上と定義)の1割は「介護などを要する人」「8」は病気もなく元気な普通の人たち、最後の「1」は富裕層で、世界一周などを楽しむ人たちである。シニア市場といった場合に、「1」の「介護ビジネス」やもうひとつの「1」の「海外旅行など」についてはよく取り上げられるが、全体の
「80%」の大半の人向けのビジネス(市場開拓)が遅れているという。

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シニアのベトナムや海外での活躍の場などをサポートなどコンサルティング的な会社の主催であったが、「アクティブシニア77歳以上を77人」集めて本を出すという。
「ピンピンころり」と亡くなるのが理想というが実際には3%くらいとのこと。

シニアになっても、ホップ・ステップ・ジャンプの三段階で、最後はジャンプで天国へ(笑)というのを目指すらしい。「シニアジャンプ」という本の出版を計画しているようだ。「少年ジャンプ」というのはあったが。「肉食シニアが草食系男子におくる理不尽のすすめ」(仮)という本も出すらしい(笑)。

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会社を定年退職しても、”シニアの現役”はさらに10年~20年あるというので、家に閉じこもってはいられない。

余談だが、と講師の一人が話していたのには笑ってしまった。
ベッキーは多くの男性を救った」というのだ(笑)。
要は、ラインの恐ろしさということか。「つながることで、黙っていても盗聴、盗撮の危険にさらされる」というのだ。「繋がらなければ問題ない」というわけだ(爆)。

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ベトナムでは、現状は日本の40年前の状況だという。
ベトナムで日本のイメージを聞くと、4つの言葉が帰ってくるという。
・カラオケ ・ホンダ ・ニンジャ ・アジノモト である。とくに、アジノモトは、トヨタよりも有名だという。 

リタイヤしてからベトナムに移住して数年経つという講師は、日本と違って、自分が動いて相手に会おうとすれば、大抵の人(会社のトップクラスの人など)は会ってくれるという。まず人間関係、つながりが一番重要なようだ。人間関係の信頼を得ることこそ、全てといってもいいようだ。料理などで、爬虫類が出てきたときは最初は抵抗があったらしいが・・・。また、ご飯にハエが止まってくるのは当たり前の世界。今の日本の若い世代は、ご飯にハエ?とんでもはっぷん、と食べないというが、シニア世代は40年前の日本の状況を知っているので、抵抗はないという。

ベトナム人にも広く知られているドラマがあって、「花より男子」もその一つ。
松潤が出て話題になった日本製ドラマだが、ベトナム人は、これは「韓国ドラマ」と思っているというのだ。韓国ドラマが、流行っていて、その中に、このドラマも韓国経由で入っているようだ。意外と日本については知られていない。

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食品、りんごなども中国産は危ないと言われているようだ。
その点、日本の青森りんごなどは、安全・安心と思われているようだ。

書きたいことは山々、川々だが、このへんで。



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