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<span itemprop="headline">★アカデミー賞ノミネーションは今月14日発表。</span>







昨年公開された映画を対象に、「アカデミー賞ノミネーション(候補作品)が今月14日に発表される。すでに、アカデミー賞の前哨戦と言われる「ゴールデン・グローブ(GG)賞」のノミネーションは発表済みで、授賞式が10日に迫っている。

スポーツ紙の現地記者による、日本未公開の作品を中心に昨年後半に公開された主な話題作がYahoo記事で紹介されている。 有力候補が含まれているようだ。

■「スポットライト」(原題:Spotlight) 2016年4月、日本公開
・・・今年のアカデミー賞で主演男優賞有力候補といわれながら受賞を逃したマイケル・キートンの新作。ボストンの新聞社ボストン・グローブの記者たちが、カトリック教会の神父による児童への性的虐待という一大スキャンダルに立ち向かう姿を描いた実話を基にした物語。ボストン映画批評家協会賞はもちろん、LA映画批評家賞などアカデミー賞の前哨戦といわれる賞レースで30を超える賞を受賞しており、オスカー候補の筆頭といわれている。

■「ブリッジ・オブ・スパイ」(原題:Bridge of Spies) 2016年1月8日、日本公開
・・・スティーブン・スピルバーグ監督トム・ハンクスが、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(02年)以来13年ぶりとなるタッグを組み、過去4つのアカデミー賞を手にしているイーサン&ジョエルのコーエン兄弟が脚本を担当した力作。ハリウッド最高のスタッフ&キャストが集結し、アメリカと旧ソビエト連邦が世界を二極化していた1960年を舞台にしたサスペンスドラマ。


■「ジョイ」(原題:Joy) 日本公開未定
・・・「ザ・ファイター」(10年)「世界にひとつのプレイブック」(12年)「アメリカン・ハッスル」(13年)と3作品連続でアカデミー賞にノミネートされ、勢いに乗っているデビッド・O・ラッセル監督が、オスカー女優ジェニファー・ローレンスと3度目のタッグを組んだ話題作。ローレンスはミラクルモップなどのアイディア商品の発明で成功を収めた企業家で3人の子供を育てるシングルマザーを演じ、再び賞レースの筆頭候補に名乗りをあげている。

■「レヴェナント:蘇えりし者」(原題:The Revenant) 2016年4月、日本公開
・・・レオナルド・ディカプリオが悲願のオスカーを本気で狙っているといわれる話題作。「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で今年のアカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がメガホンをとり、未開拓の荒野を舞台に熊に襲われて瀕死の重傷を負いながらも生還し、自らを置き去りにして裏切った仲間に復讐するハンターのサバイバル物語。役作りのためにヒゲをはやし、バイソンの生の肝臓を食べたり、動物の死骸の中で寝るなど体を張ったディカプリオの演技に注目。



■「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(原題:The Big Short) 3月、日本公開
・・・ウォール街を舞台にサブプライムローン問題など世界金融危機を描いたマイケル・ルイス氏の著書「世紀の空売り」の映画化。世界経済破たんのきっかけとなった空売りを作りだし大金を稼いだ人々を描いた本作は、大勢の人が家や仕事を失った経済大恐慌をコメディタッチで描いた意欲作。ブラッド・ピットクリスチャン・ベールライアン・ゴズリング、スティーブ・カレルら豪華俳優陣の演技対決も見どころ。



■「白鯨との闘い」(原題:In the Heart of the Sea) 2016年1月16日、日本公開
・・・「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズなどで知られるロン・ハワード監督クリス・ヘムズワースがタッグを組んだ話題作。「アポロ13」と「ビューティフル・マインド」で2度のオスカーを受賞しているハワード監督が、太平洋沖を舞台に出現した誰も見たことのない白い巨大なマッコウクジラ捕鯨船との攻防を描いた物語。ヘムズワースや新たに「スパイダーマン」を演じるトム・ホランドら豪華キャストが、過酷なダイエットに挑んで熱演したリアルな漂流生活など見どころ満載。



■「キャロル」(原題:Carol) 2016年2月11日、日本公開
・・・女優ケイト・ブランシェットルーニー・マーラが同性ながら互いに惹かれあうバイセクシャルを演じてオスカー候補にあがっている話題作。1950年代のニューヨークを舞台に優雅で美しい女性同士のロマンスを描いた物語は、カンヌ国際映画祭で大きな反響を呼び、ニューヨーク映画批評家賞でも作品賞、監督賞などを主要部門に輝くなど高い評価を得ている。

■「ゴールデン・グローブ(GG)賞」にノミネートされている作品としては、マッドマックス 怒りのデス・ロードルーム(原題)オデッセイ」「Spy」「Trainwreck」などがあある。


※見たい映画ばかりが並んでいる。


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