強羅(ごうら)に行くには、小田原から箱根登山電車で20分ほどの「箱根湯本」にまず行かなければならない。箱根湯本から「強羅」行きの登山鉄道に乗り換えて40分ほどで、終点の強羅に到着する。強羅に宿泊保養施設がある。
さらに山の上に行きたい場合は強羅からケーブルカーが出ている。
強羅からの登山電車は、途中で3回ほど「スイッチバック」といって切り替え運転か所がある。運転手が変わり最後部が、先頭になって登っていくのである。
鉄道の線路の傾斜の角度は日本一で世界では2位の高低差があるという。
3両編成または2両編成の電車だが、先頭と後尾の車両の高低差は2メートル40センチもあるという。乗っている時には、全く角度は気にならなかったが・・・。
いわゆる箱根の温泉の数は、かつては「箱根七湯」といわれていたが、現在では、
十七湯に増えたという。強羅温泉もそのひとつ。
一部には紅葉もあり、年に一度はいこうよう、と出かけるのである。強羅駅から保養施設までは徒歩五分だが、途中にはとんかつ屋や、喫茶店、陶芸屋などがあるが、「旅情」という名の喫茶店は、なかなか風情のある名前でいい。
キャサリン・ヘプバーン主演の映画「旅情」をみてから、舞台となったべニスには二度出かけた。ヨーロッパの都市の中でももっとも異国情緒があるのがベニスだ。ガラス細工の置き物などを買ったし、ゴンドラがタクシー代わりというのがいい。
オードリー・ヘプバーンは「ローマの休日」のなかで、ヨーロッパでどこの都市が好きかと聞かれて「どこもそれぞれ素晴らしかったが、なんといってもローマ!ローマです」と即答していたが、fpdが聞かれれば(聞かれないが)「ベニスとスイス(マッターホルン)」と答えるだろう。
「旅情」のラストシーンは、「ひまわり」とは違った味わいがあった。
fpd ら15人が宿泊した4階建ての保養施設。
20部屋程度あるようだが、1部屋3-4人の宿泊だが、ほとんど満室だったようだ。
宿泊施設の庭は趣がある。
1日目は、夕方、温泉に浸かり、6時から宴会となった。
今回は、初めて参加した人も4-5人いて、新旧OBの親睦を深めることができた。
2時間ほど飲み食いして、いろいろ話をして、有意義な会となった。
8時過ぎから有志10人くらい(fpdも)個室カラオケルームに移り、歌った。
毎週カラオケで鍛えている人がいてプロ顔負けの人が2、3人いたので、
fpdは、遠慮して2曲ほど歌った。”森進一です。今年で、紅白48回目の出場になり、今年で歌手生活50周年でもあり紅白は卒業します。”(fpd)。♪おふくろさんよ、
おふくろさん。空を見上げりゃあ、空~あにあるぅ~♪ 雨の降る日は傘にぃなり、お前も、いつかは、世の中のぉ~、傘になれよと、教えてくれた、あなたの あなたの 真実ぅ~ 忘れは~しない♪ (拍手、パラパラ)。
途中で、カラオケをどうしても歌いたいという3人組(女性2名、男性1名)が、加わってきて、うちのメンバーと女性で「銀恋」などデュエットしていた(笑)。女性が加わるとやはり違いますね(爆)。
翌朝は、朝一番6時に温泉に入った。ほぼ一人で独占。
露天風呂が空気もよく晴れていて涼しくて、気持ちが良かった。
朝食は8時から。
アジの開きがうまかったな。ご飯を茶碗に山盛り2杯も食べてしまった(笑)。
満足の箱根温泉旅行だった。
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