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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画音楽「いつも心に太陽を」(歌:ルル、歌詞も映画も最高)。

 
ブログ友で、音楽中心のborninさんが「いつも心に太陽を」(原題:To Sir, wirh Love,
1967)を取り上げていたので、「fpdが黙ってない」と「いつも~」を取り上げること5回目。一時期は、ネタ切れになると「いつも心に太陽を」をいつも取り上げていた。
 
 

ルルは、この映画の生徒役の一人で出演しているが、一見友近のようなぽっちゃり型の女性だが、歌となると、歌詞も声もなかなか甘く、いい。
 
映画のラストシーンが印象的な映画。
主演のシドニー・ポワチエは、「暴力教室」(1955)の中では不良生徒の一人を演じていたが、「いつも~」では教育熱心な、熱血教師役。生徒も”いい生徒”が多く、映画としては、やや甘すぎるという批判もあったようだが・・・。
 
 
♪懐かしい学校時代 噂話 爪をかむくせ
  時は過ぎても 思い出は一生 心に残る♪
 
♪クレヨンを握った指に 今は口紅
  先生の思いにどう報いよう♪
 
♪空いっぱいに大きく描きたい
  特大の文字で・・・”先生に 愛を込めて”♪
 
♪失敗だらけの青春は 矢のように過ぎ去った
  教えて 先生 子供は何故大人になるの♪
 
♪木登りや鬼ごっこに代わるものは何
  先生の愛にどう応えよう♪
 
♪世界をすっぽり 壁で囲んで
  大きな文字で描きたい・・・先生へ 愛を込めて♪
 
♪教科書を閉じ さよならを言う日 大好きな先生の許を 巣立って行くの
  先生は教えてくれた 人間の強さ 正しさ その思いにどう報いよう
 
♪月が欲しいなら 取りにもいくわ でも今は心からの感謝を 
  ”先生へ 愛を込めて”
 
・・・
映画は、白人の生徒たちの高校に赴任してきた黒人の教師の物語で、学園もののはしりとも言うべき作品であり、白人と黒人の社会問題に視点を当てた意欲的なもの。「夜の大捜査線」「招かれざる客」とこの方面の社会派の話題作に出演を続けていたシドニー・ポワチエが主演し、ジェームズ・クラヴェルが監督した。
 
 
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