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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★「ニュートリノ」(元素の1000兆分の1の大きさとは・・・?)

ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんのニュースは、またまたうれしいニュースとして日本を駆け巡った。おめでとうございます。
 
2日連続で、日本人がノーベル賞を受賞し、3日連続も・・・という声もあったが、そんなに甘くはないだろう。毎年期待される「文学賞」には、期待がかかるが、できれば受賞して欲しいと願う。
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ところで、梶田さんは、構成する最も基本的な粒子である「素粒子」の1つ、「ニュートリノ」に質量があることを裏付ける「ニュートリノ振動」という現象を世界で初めて捉え、ニュートリノに質量はないとされてきたそれまでの素粒子物理学の定説を覆したのだという。
 
グラン・トリノ」なら、クリント・イーストウッドの監督・主演で面白かったが、ニュー・トリノと言われても・・・。
 
説明によると、ニュートリノは、私たちの身の回りにも飛び交っている素粒子で、地球上の1センチ四方の狭い範囲には、太陽から、1秒間に660億個が降り注いでいるが、その性質には分からない部分が多く、質量、つまり重さはないと考えられていた。ニュートリノは、直径が1ミリの1000兆分の1以下と極めて小さく、どんな物質でもすり抜けてしまうため観測が非常に困難で、”幽霊粒子”と呼ばれているようだ。

ニュートリノの性質を詳しく調べるため、梶田さんらの研究グループは岐阜県飛騨市の地下1000メートルに設けられた「カミオカンデ」という施設で観測を始めた。この施設は壁一面に取り付けられた高感度のセンサーでニュートリノが水と反応したときに出る僅かな光を捉えることで、ニュートリノの飛んできた方向や時刻などを正確に把握することができるというもの。
 
カミオカンデ」での観測の結果、平成元年、梶田さんらは太陽から放出されたニュートリノの数が、予想される数の半分程度しか地球に届いていないことを明らかにした。

この成果は、太陽から放出されたニュートリノが、地球まで飛んでくる間に、別の種類のニュートリノに変化している可能性を示唆するものだった。ここで示唆されたニュートリノの種類が変化する現象は「ニュートリノ振動」と呼ばれ、ニュートリノに質量があるときにだけ起きる現象だった。つまり、この現象が実際に起きていることを証明できれば、ニュートリノに質量はないとされてきたそれまでの素粒子物理学の定説を覆すことになるため、世界の注目が集まった。

梶田さんらのグループは「カミオカンデ」をさらに発展させた「スーパーカミオカンデ」という装置を使って、ニュートリノの質量の有無を巡る議論に答えを出すことを目指し、17年前の平成10年6月、ミューニュートリノという種類のニュートリノが別の種類に姿を変えていることの観測に成功し、「ニュートリノ振動」が実際に起きていることを世界で初めて証明した。これによってニュートリノには質量があることが裏付けられ、梶田さんらの業績は世界的に高い評価を受けたのだった。
 
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報道ニュース番組「ミヤネ屋」で、素粒子の大きさについて、直径が1ミリの大きさの1,000兆分の1と言われても、皆目見当がつかないが、元素が仮に直径1ミリの大きさの地球と仮定すると、1,000兆分の1というのは、米粒1個の大きさだという。
 
 
1000兆分の1(地球vs.米粒サイズ)
 
このサイズの素粒子にも質量があるということを証明したのだという。「どんな意義があるのか?」という質問があったが、「宇宙の成り立ちを知るキッカケになる可能性がある」のだという。
 
うーん、ちんぷんかんぷん(まるで、ギリシャ語のように)、全くわからない(泣)。アタマが痛くなりそうなので、☆GOODNIGHT☆(;д;)←「おやすみなさい」と変換したらこうなった。
 
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