fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「借りてきた猫」★</span>


ブログ友のジュリアンさんの家の猫「チャイ」は、病院に行くと、急に大人しくなり、まるで「借りてきた猫」だという。

うちのチャッピーも、家ではとにかくわがまま放題で、意に沿わないと、凄まじく大声で猛烈に反抗する。”理由なき反抗”の度合いがすごい。

そんなチャッピーも、トリマーさんの前に行くと、シュンとして、大人しいのだそうだ。病院でもしかり。「チャッピーちゃんは、いつも大人しくてお利口さんですね」と外面がいいようなのだ。「借りてきた犬」のように、二つの顔を持つようだ。

・・・
ところで、なぜ「借りてきた猫のよう」というのか。

借りてきた猫
自分の家では偉そうに振舞っても、他人の前では非常におとなしい人を「借りてきた猫」という。ところで、実際にほかの家の猫を借りてくると、どうなるのか?

この慣用句の通り非常におとなしくなるという。
自分の家では走り回ったり、我が物顔でのさばっている猫でも「シュン」としてしまうのだという。

これは、猫は自分のテリトリーの外に出ると、その不安感から非常に弱気になってしまうからだという。中には一歩も動けなくなってしまう猫もいるというからおかしい。

そういうことから、旅行だと言って、猫をほかの人に預けたり、旅行に連れて行ったりするのはできるだけやめたほうがいいという話になるのだ。

猫も可愛そうだが、否定的な意味で使われることが多いようだ。
猫を被(かぶ)る」などだ。
1.知っていながら知らない振りをする。
2.転じて、本性を隠して大人しそうに振る舞う。
類:●皮を被る●猫被りをする●蒲魚振る 例:「彼氏の前では猫を被っている」
★語源については、藁(わら)で編んだ『ねこだ』(筵のこと)を被ることから、知っているのに知らない振りをする意味で使われ、後に「猫」の字を当てたといわれる。

猫なで声」というのもある。
これは、基本的に相手のご機嫌をとるために使う声だという。ただ、そのご機嫌取りにもさまざまな状況があり、それを使う人は複数の種類の心理を持っているというのだ。
男性が女性に対して使う猫なで声では、どういう心理から猫なで声を使うのか、5つのケースがあるというのだが・・・。
①後ろめたさがあり、それを隠そうとしている。
②言い出しにくいことを伝えなければならない、難しい依頼をしなければならない。
③相手の女性を「怖い女」と思っている。
④相手の女性に気に入られたい。
これはやや、ポジティブな心理として、あげられるのだという。
特に年長の男性がかなり年下の女性に好意を持ち、ひそかに思いを寄せているような場合、声の調子が無意識のうちに、ふだんとは変わってしまい、猫なで声になってしまうということがあるという(笑)。
⑤相手の女性がかわいくて仕方がない。
これもポジティブな心理。そもそも「猫をかわいがるときに使う声調」のことを猫なで声と言うわけで、これが最もその語源に近い「猫なで声の心理」といえるようだ。

以上がネガティブな心理3種類、ポジティブな心理2種類というのだが、「猫なで声」になることはfpdの場合は全くなさそうだ(爆)。いや、ある。「チャッピーが機嫌が悪い時だ!」。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。