fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ「エイジハラスメント」(第3話)</span>



セクハラ、パワハラ、マタハラなど、「○○ハラスメント(いやがらせ)」というのは一説によると「30」はあるという。そのうちのひとつ、年齢による差別を題材にした武井咲(えみ)主演のドラマ「エイジハラスメント」第3話を見た。

第1話、2話は、部分的にしか見ていなかったが、このドラマ、サラリーマン社会にはびこる、”あるある”ハラスメント(いやがらせ)を、やや極端ではあっても、リアルに描いている。

武井咲のドラマは「東京全力少女」や、全話でないが「戦力外捜査官」などを見ているが「エイジハラスメント」が、”花咲舞”のように、最後に啖呵を切るところがいい。新人の総務課員でありながら、不正やパワハラ(テーマはエイジハラスメント)は許さない、という正義感にあふれている。

同じ総務部の中の上司(稲森いづみ)や先輩女子などもいて、興味本位で見られたり、プレッシャーもかかってくるが、戦う姿を描いている。



・・・
英美里武井咲)は同じ総務課の平本(大倉孝二)とともに、繊維一課に舞い込んだ虫捕りに奔走。蜂がブンブンと事務所内を飛び回る光景が迫力がある。殺虫剤でなんとか捕獲。

総務での仕事は相変わらず雑用ばかりだが、英美里は文句も言わず、地道に仕事をこなす。そんな中、繊維一課長・山川壮太郎(高杉亘)が秘密裏に、妙な動きを見せ始める。

山川は体育会系の人脈で入社したことから、社内で「筋肉入社」とバカにされ続けてきた人物。上層部からの評判もよく、最年少で繊維二課長に抜擢された保科(小泉孝太郎)のことを、一方的にライバル視していた。

そんな事情から、繊維二課を陥れる“ある策略”を思いついたのだ。
実はこの山川、平本が大学時代に所属していた駅伝部の先輩。その上下関係を濫用して、かねてより平本をアゴで使い、“会社に決して知られてはいけない秘密の命令”を繰り返していた。

その横暴ぶりに困り果てた平本は恐る恐る難色を示してみるが、山川から花形である繊維一課への引き抜きを餌に出されてつい色めき、命令に従い続けることを約束してしまう・・・。

そんなある日、個人的な理由からイライラしていた山川は「臨時の山川会」と称し、平本や英美里の同期・結城健(鈴木勝大)ら、自分の支配下にある部下たちを問答無用で招集。女の子も連れてくるよう強要された結城はやむを得ず、偶然出くわした英美里を連れていく。ところが、この会は山川によるパワハラ、セクハラ、カラハラが横行する、とんでもない会で・・・。

英美里が、経費の伝票をチェックしていると、山川の繰り返しのカラ出張が判明。
夜の飲み会も、平本に命じて総務の経費で支払わせていた。再び、山川の招集で、飲み会が行なわれるが、その席で、英美里が、カラ出張などの事実を突きつけると、平本も同調して、山川を攻めることに。結果、山川は依願退職、平本も1週間ほどの謹慎という事態に・・・。

英美里が、支払いの実態を、別の課の課長(小泉孝太郎)にレストランで相談しているところを同僚女子に写メで撮られ、それが総務で「新人でありながら、相当なものだ」と後期の目で見られるハメに・・・。これが、次回で尾を引くことになりそうだ。

・・・
武井咲の主演で不安感があったが、21歳だが、かなり落ち着きもあり、堂々としてきたので、かなり面白いドラマとなっている。

継続してみることになりそうだ。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。