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<span itemprop="headline">★今や時の人:お笑い芸人・又吉”先生”(芥川賞受賞で、印税1億6,000万円)。</span>

2年前には「半沢直樹」ブームがあった。
今年はお笑い芸人の「又吉直樹」ブームとなった。

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の小説「火花」は、芥川賞を受賞したこともあって、
出版元の文藝春秋は、20万部単位で増刷してきたが、現在120万部を突破(最新では124万部)し、書店では、売り切れの状態という。

テレビの報道によると、大ベストセラーによって、印税収入は、1億6,000万円にも上るという。税金で持っていかれるとしても、ざっと1億円以上は手元に残るだろう。

宝くじを当てたような凄さ。
芸人として売れない時代に、同業の若手は、週3くらいでアルバイトに精を出していたが、又吉は、アルバイト時間がもったいないと、安アパート(風呂なしの2万5,000円)に住み、生活のためのアルバイトは最小限にし、本を読み続けたという。漫才のネタを書き綴ったノートは、何百冊にも及ぶという。


冴えなさそうなちりじりロングヘア(長髪)の風貌で、何を考えているのかわからないネクラな印象だったが、相方の綾部は、「大作家先生のアシスタントを勤めていく」と自虐ネタで笑わせていた。

暑苦しい長髪も、芥川賞作家という名前がつくと、それなりにみえて
くるから不思議。頭を後ろに束ねると、”岡田准一”にもみえてくる(爆)。


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