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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★テレビで「これはいかがなものか」という番組★</span>

今日テレビを見ていたら「カチンとくる」や「いかがなものか」というテーマの番組で、「こんなことがあった」という自分の体験などを話していた。

若者向けのファッションで知られる「109」(渋谷)などで、アラフォーのタレントが訪問したら、場違いのような顔をされたり、逆に、最初から最後まで店員に付きまとわれたりで、買う気が失せたなど。

「領収書」を書いてもらおうと、名前の漢字を説明したがわかってもらえなかった不満。スマートフォン世代は、漢字を書かなくても事足りる時代ではあるが・・・簡単な漢字くらい勉強しろということらしい)。

中国人の食堂の店員で、敬語も使わない乱暴さ(配達に来て、”開けろ” など乱暴な物言いがあった。これは極端だが、言葉がきつかったり日本語が不十分な例は多い。サービスが良くないのは、よく見られる。)

・・・
世の中にはいかがなものか、というのがいっぱい転がっている。
なかには「閉店セール」という垂れ幕を出し続けている店もある。

一般の心理として、店先の垂れ幕に「閉店セール」の文字を見つけると、ついつい中を覗いてみたくなるというのはある。経済学者の真壁昭夫さんによると、これを「フレーミング効果」と呼ぶ。「フレーム」とは、枠や枠組みのこと。人間の心理にあてはめれば、思い込みを意味するのだという。

閉店セールというと、「いいものを安く買える」という意識に結びつきやすい。
一度固定観念ができてしまうと、崩すのは容易ではないそうだ(「最新行動経済学入門」朝日新書)。このフレーミング効果を狙って、閉店セールをいつまでも続けている店まである。


ある大学の学生6人が昨年7月から12月にかけて、東京都内の小売店を調査して確かめたところ「閉店セール」と宣伝していた9店のうち実際に閉店したのは、4店だけだった。残る5店は「本日まで」などとうたいながらセールを続けたという。

これは「閉店商法」といわれ、昔からあった商売のやり方のひとつだ。「閉店セール」を売り物にしていた店さえあった。しかし、やがて倒産し「本物」のセールを行ったところ、  来週も開店していたら・・・
またかと信用されず、客足は伸びなかったという。       怒るぞ。

偽りのセールに惑わされない賢い消費者でありたいものだ。
むかし、ニューヨークのメイシーズという老舗デパートでは、謳い文句は「お買物上手はスマートです」というものだった。客の心理を付いているようだ。

スマートというと、今で言えば、カッコいいとか、スタイルがいいという意味に使われるが、賢い、とかやや否定的な意味では抜け目がない、という意味も含まれていると聞いたことがある。

話はコロコロ変わるが、いま、ライザップという、スマートになれるというジムが注目されている。30数万円の費用という。それだけに、食事制限も厳しいという。あるタレントが、禁止されている食事を我慢できずに少し食べたところ、トレーナーから、鉄火のごとく怒られたという報道があった。「すべて水の泡だ!」と。生半可に取り組んでも、CMで宣伝されるような、「あっと驚くスタイル」にはなれないということだ。

お腹だけでも、ライザップしたい(スマートになりたい)と思った(笑)。


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