1968年4月11日(土)に初公開されたが、翌年、確か二番館で見たときは、難解だなという印象で、半分”居眠り運転”だった気がするので、この機会に再見したい。
もっとも、原作者アーサー・C・クラークは「もしもこの映画が一度見ただけで理解されたのならわれわれの意図は失敗したことになる。」と語っている。やや安心。
監督スタンリー・キューブリックは「この映画の意図するところは神である。」と語っているところを見ると、なかなか凡人には理解できないらしい。
監督スタンリー・キューブリックは「この映画の意図するところは神である。」と語っているところを見ると、なかなか凡人には理解できないらしい。
21世紀の開幕となる2001年といえば、当時からすれば「30年後か、随分と遠い先だな」と思っていたが、2001年も、もうとっくに通り越して、2015年というから、月日の経つのは早い。
この映画で印象に残っているのは、クラシックの音楽。
謎の石版”モノリス”と人類との接触を、科学的根拠に基づき圧倒的な独創性と緻密な特殊効果を用いて描いている。木星探査船「ディスカバリー号」での淡々とした日常業務。HAL9000の異変とともに、光り渦巻くスターゲイトをくぐり抜けスター・チャイルドとして転生するボーマン船長・・・。
この映画の公開当時は、今から思うと意外に思うが、賛否両論だった。
今では映画史上のベストテンに必ず入るSF映画の金字塔で、その後の多くの映画に影響を与えた映画史上の不朽の名作といわれているのだが・・・。
・・・
「卒業」(原題:The Graduate、1967)は、劇場やテレビで見ているが「2001年宇宙の旅」と時間がずれているので(20:00~22:00、BSジャパン)、もう一度見てもいいかな、あるいは「見るのは卒業か」という程度だが・・・。
★「卒業」★ 「ベーーーーーン、ヌ!」(笑)
7月3日(金)
20:00~22:00
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