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<span itemprop="headline">★「同姓同名」の場合は・・・。</span>


昨日朝、病院(皮膚科)の待合で待っていたら、「タカハシ ヨウコさん~」と呼び出しがあり、70代後半以上を思われる二人の婦人が同時に「ハイ」と立ち上がった。

その時に、「私のほうがあとだったかしらね」という声が聞こえた。同姓同名だったのだ。どちらも長年、地元にいるようで、同じ名前でも驚くこともなかったようだ。

同姓同名とは、「姓名(氏名)が同じ読みでかつ同じ表記であること。漢字文化圏では、漢字表記が異なっていても、読みが同じである場合や、読みが異なっていても、漢字表記が同じである場合についても、同姓同名と呼称する」とある。

「タカハシ ヨウコ」さんの場合は、高橋洋子と高梁曜子でも、同じ漢字の「高橋洋子」で読みが「ようこ」と「ひろこ」と異なっても、同姓同名ということになる。

今回の場合、「高橋洋子」=「たかはし ようこ」だった場合、どのように区別するのか気になった。一人が昭和一桁生まれで、もうひとりが平成生まれだったら、「お若い方の」たかはし ようこさんとなるのか(まさか!笑)。


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ところで、知っている人は知っているが、女優・高橋洋子といえば、映画「旅の重さ」(1972)で主演の人気女優だった。

高橋洋子は、オーディションで選ばれたのだが、この時に応募した秋吉久美子は落ちたが、端役で出演していた。

右のポスターで、秋吉久美子は、6番目にキャスティングされている。高橋洋子は、翌1973年にNHK朝の連続テレビ小説北の家族」のヒロインに選ばれ、知名度が上がった。続いて1974年、熊井啓監督の「サンダカン八番娼館 望郷」で、主人公、娼婦おさきの10代から30代を演じ、女優としての地位を確立。しかし、その後の女優としての活躍では、秋吉久美子が目立った。

「旅の重さ」の番宣ならぬ記事宣か!?

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同姓同名ということでは、「キムラタクヤ」というSMAPの超有名人と同姓同名のアナウンサーや、プロ野球選手がいるが、この人たちは、病院の待合室で「キムラタクヤさん~」と呼ばれると、まわりの患者さんは一瞬振り返るのではないか。

同姓同名で日本で一番多い名前は、「苗字」のトップである「佐藤」姓で「佐藤清」であるようだ。以下「佐藤茂」「佐藤勇」「佐藤博」「佐藤進」「佐藤実」「佐藤弘」「佐藤正」などと続く。政治家の佐藤栄作は有名だが、役者で「佐藤B作」という人もいる。


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