グウィネス・パルトロウがカントリー音楽界の元スターを演じた「カントリー・ストロング」(原題: Country Strong, 2010、劇場未公開)を見た。映画のタイトルは、”カントリー女王”になるまでの気概と心境を歌にした曲のタイトル。元の原題は、”Love
Don’t Let Me Down”だった。
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アルコールに溺れて自滅していた元カントリー・ミュージック界のスターが再起を図ってライブツアーに臨んでいく姿とその人間模様を描いた音楽ヒューマン・ドラマ。
グラミー賞を6度も受賞した元カントリー音楽界のスター、ケリー(グウィネス・パルトロウ)。ダラスでのライブの事故(妊娠中で舞台から落ちて流産)がきっかけで酒に溺れ、リハビリ施設に入っていたケリーはある日、マネージャーで夫のジェームズが持ちかけてきた復活ライブツアーに駆り出される。
ケリーの前座を務める人気上昇中のシンガー・ソングライターであるボー、ミスコン上がりだというの新人女性歌手とともに、ツアーを催し、かつての輝きを少しずつ取り戻していくケリー。またその舞台裏では、4人の関係が様々に繰り広げられていく。やがて、因縁のダラスでツアーのラストを迎えるケリーだが・・・。
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カントリーの女王と言われながら、アルコール依存症のため、興行関係者からは「もう終わった」というレッテルを貼られていたケリーだが。マネジャーの夫は、興行主に最後のチャンスとしてツアーを申し出て、受け入れられる。
落ち目になっているケリーとは対照的に、ケリーを後押しするボーの人気が上がって行き、新人歌手もあがり症があるものの徐々に興行主に認められていく。
因縁のダラス・ツアーで、見事に再起に成功したケリーは、まだまだ完全には自信を持てない新人歌手に、公演終了後「こうやるのよ!」と貫禄を見せつけた。
ダラス・ツアーの最後を飾った曲「カントリー・ソング」の歌詞がいい。
中西部からバスで都会に出てきた私を
♪外から見ると か弱そうだけどー
何にも負けない心を持っている
♪カントリーの女王だもの
踏まれても耐え抜く 私が生まれ育った土地のように
♪バカにされて落ち込むかも知れない
でもへこたれずに じき立ち直るわ
♪カントリーの女王だもの
♪踏まれても耐え抜く 私が生まれた土地のように
♪バカにされて落ち込むかも知れない
でもへこたれずに じき立ち直るわ
♪カントリーの女王だもの
予告編
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注目されたのは1995年の「セブン」でのブラッドピットの妻役。
1998年「恋におちたシェイクスピア」で第71回アカデミー賞主演女優賞、第56回ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)などを受賞。同年の「ピープル」誌にて「最も美しい人々」の一人になる。
グウィネス・パルトロウの歌のうまさには驚いたが、内容はイマイチだった。
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