「イミテーション・ゲーム」(キーラ・ナイトレィ(左)とベネディクト・カンバーバッチ)
イギリス俳優ベネディクト・カンバーバッチ(38)が、日本でも人気になりつつあるようだ。個性的な風貌でインパクトがあるが、先日のアカデミー賞授賞式でのレッド・カーペットの取材で、日本のWowowの取材に対して、丁寧に真摯に答えていた姿が印象深い。
世界各国のカメラ、取材チームがずらりと並んでいて、ハリウッド俳優・女優などは、テレビ局1社が俳優・女優に質問は「1問」だけというような決まりがあるようだ。それも、広報を通じて「OK」が出た上でのこと。多くの俳優・女優は、全てのテレビ局・マスコミに対応できるはずはなく、通り過ぎてしまうケースが多かった。
ところがベネディクト・カンバーバッチは違っていた。
アメリカ・ハリウッドから見たら、アジアの1国に過ぎない日本のテレビ局に対して、日本を訪問したことがないが、一つ一つの質問に真剣に受け答えしていて、日本のファンにもメッセージを送っていたのが印象的だった。礼儀正しい俳優だなと思った。
「それでも夜は明ける」で聖職者を演じたカンバーバッチ
ベネディクト・カンバーバッチは、「それでも夜は明ける」(原題:12 Years a Slave、2013)では、ウィリアム・フォードという、温和な性格の聖職者で奴隷のオーナーを演じていた。この映画で初めて見たと思ったら「戦火の馬」(原題:War Horse、2011)に出ていた。主役の馬(ジョーイ)のライバルの馬に乗っていたスチュワート少佐で、ドイツ軍の捕虜になった役柄だった。
と同じファーストネーム。
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」も見てみたい。
「イミテーション・ヘーム」予告編
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