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<span itemprop="headline">俳優:渡辺謙、「王様と私」(4月~)でいよいよブロードウェイ・デビュー。</span>


 

いまやハリウッド俳優のひとり、渡辺謙(55)が、舞台「王様と私」で、今年4月にブロードウエイ・デビューするが、きのうスキンヘッドで事務所の新年パーティに登場した。
 
渡辺謙は米ニューヨーク・ブロードウェーで4月16日に開幕するミュージカル「王様と私」(ニューヨーク・リンカーンセンター)に向けて役作りをしている姿を披露した。

Yahoo記事によると、同グループ会長の誕生会を兼ね、所属する堺正章(68)、高橋克典(50)らがそろった祝いの席。その中で、迫力満点の風貌はひときわ目を引いた。堺から「弘法大師様」と紹介され、自身が阪神ファンであることから「阪神タイガースの優勝祈念坊主」と笑わせた。

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王様と私」の舞台、映画で有名な故ユル・ブリナーのスキンヘッドはトレードマーク。渡辺謙は「お客さんには(ブリナーの)キング(王様)像のイメージが強い。それとは違うと宣言するのではなく、入り口は一緒でも、中身と出口は別な作品にしたい」と意図を説明。昨年大みそかに「気合を入れるぞ!」と思い立ち、女優で妻の南果歩(50)にバリカンとカミソリで剃(そ)ってもらったという。

渡辺謙がスキンヘッドになるのは、2001年のNHK大河ドラマ北条時宗」で、父親の時頼役を演じた時以来。
 
 
あす18日にニューヨークに出発し、29日から稽古に入る予定という。
全編英語のセリフとなるが「フル稼働で覚えているが、記憶力の限界点に達している。なかなか入ってこない」と苦笑い。歌は昨夏からトレーニングを積んでいる。

「人生最大の挑戦」と位置づける舞台の開幕まで残り3カ月。
「嵐の中に突入していく感じ」と話し、髪の毛がなくなって存在感を増した目は力強く輝いていた。
 
王様と私」は、19世紀のタイ国王ラーマ4世の王太子(後のラーマ5世)と、教育係として雇用されたイギリス人女性・アンナが、文化の違いに悩まされながらも、次第に理解を深め、愛をはぐくんでいく様子が、豪華絢爛に、そしてユーモアいっぱいに描かれた作品。

マーガレット・ランドンの小説「アンナとシャム王」を原作に、往年のミュージカル黄金コンビのロジャース&ハマースタインによって1951年にミュージカル化された「王様と私」は、その後繰り返し映画化や再演が行われており、米国はもとより、日本をはじめとする世界各地でも楽しまれている。

1956年には映画化され、ユル・ブリナーアカデミー賞主演男優賞を受賞。
19世紀のバンコクを舞台に、王様と、その子供たちの家庭教師が反発しながら互いに引かれていく様子を描く。今回はブロードウェーで19年ぶりの再演となる。
 
渡辺謙の相手役の教育係・アンナを演じるのは、「イト・イン・ザ・ピアッツァ」「南太平洋」「マディソン郡の橋」などで過去5回トニー賞にノミネートされている、実力派女優・ケリー・オハラ
 
今年、「メリーウィドウ」メトロポリタンオペラでもデビューを飾るオハラの歌声と演技力は折り紙つきで、これまで多くの観客を魅了してきた。
 
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