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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「パリス・ヒルトン物語 小悪魔セレブの私生活」(未公開、2011DVDのみ)

ヒルトンホテルの創業者一族の令嬢、パリス・ヒルトン
パリス・ヒルトン物語 小悪魔セレブの私生活」は、とかくお騒がせセレブとして話題になることが多いが、ヒルトン・ホテルの創業者であるコンラッドヒルトンのひ孫にあたるパリス・ヒルトンが、飲酒運転や、免停中に運転して拘束された事実や、裁判風景などを描いている。
 
パリスは存在自体が商品であり、姿を現すことで 年間数百万ドルも稼ぐという。
一見華やかそうな人生も、メディアやパパラッチからの厳しい視線を始終浴びている姿を通して、一般人でない苦悩なども描いているが、薄っぺらい内容だ。
 
映画のオープニングでは、プライベート専用ジェットでくつろぎ、着陸すると、華麗にキュートな身支度をするシーンがあり、期待したが、映画は、盛り上がらないまま終わった。実際に起こった事件などを脚色した程度に過ぎないのが残念。
 
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飲酒運転などでは、一般的に服役などはないが、セレブだからと差別しないという名目で、逆に、ハリウッド・セレブの見せしめのように奉仕活動や投獄を課そうとする検察など、やや過剰気味の対応も目立つ。
 
もっと派手で、過激な内容でもあるのかと思ったが、いたって地味な映画だった。
セレブのゴシップなどを追うマスコミも、日本と同じように、ターゲットに群がり、プライバシーもないほど行き過ぎと思えるシーンもある。
 
「ネタが仕事だからな」とつぶやくマスコミの一人がいたが、スクープ、ネタ探しに奔走する因果な商売と言えそうだ。
 
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