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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「格言」の見直しも必要では・・・★</span>

出る杭(くい)は打たれる」という格言、ことわざがあるが、会社組織では、目立ったことをすると潰されるから、程々がいいというような意味か。
 
ところが、仕事場の近くのタバコ屋の店の前には、「出る杭は打たれ強い」とあった。打たれ強いという言葉は、確か城山三郎さんの本(「打たれ強く生きる」)にあった記憶がある。
 
外国のタバコの「マールボロー」という会社が、標語にしているようだ。
 

 
格言というのは真理を表しているようだが、「逆もまた真なり」という言葉もある。
急がば回れ」も確かにそうだが、”時間がないので、回れない”こともある。
 
ものづくりの日本の製造メーカーとしてトップに君臨したパナソニック松下電器)の創業者の松下幸之助は、歯に衣を着せぬ独特の関西弁を操り、厳しさの中にもユーモアと温かさに溢れた名言を残している。

松下電器人を作る会社です。あわせて電気製品を作っています。」

「ご苦労さん。ええもんができたな。さあ、今日からこの商品が売れなくなるような新商品をすぐに作ってや。」

・・・
先どの格言に戻るが「出る杭は打たれるが出すぎた杭は打たれないという言葉もあるようだ。

「出る杭」という、何となく厄介な奴というイメージだが、これが「出すぎた杭」と聞くと、尖ったような、すごいことをやり遂げた人間というように聞こえる。
「出る杭」については、平成の名経営者100人にも選ばれたトリンプ・インターナショナル・ジャパンの元社長、吉越浩一郎氏も、次のような言葉を残しているという。

「出る杭になれ。出ない杭は土の中で腐る。」

日本人は、概して寄らば大樹で、「右へならえ」の風潮が支配的。
自らは進んで前に出たがらないという雰囲気がある。
 

もぐらたたき”ではないが、頭を出すと、叩かれるとイタイと思って、深く静かに潜行して無難に一生を送る・・・というのが多い気がする。

                   多くは深く静かに潜行→
 
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